これら3枚、レコードは持っていたが、CDで買うのは初めて。これは廉価版という感じで、もともとあったCDとの違い、最新のCDとの違いは分かりませんが、少なくともレコードよりはGood!
他のアーチストでも最近こういうの見ますが、3枚は少ないんじゃないかとちょっと残念。
以前NISSANのTV CMで流れていた時に昔見た映画を思い出していました。 またFIFA WC 2002年のANTHEMを聞き その時から欲しい一枚でしたが今まで忘れておりました。
このアルバムの中でも特に気に入った曲は、02 CHARIOTS OF FIRE、05 ETERNAL ALEXANDER、06 ANTHEM、
10 VOICES・・・あげると殆ど全部です。全体に重みのある演奏スタイルで気合を入れたい時、頭を冷やす時におすすめです。
古い映画ながら非常に鮮明で、タイレル社の全景シーンや雨のロサンゼルスは見てしまうともうDVDには戻れません。ダグラス・トランブル万歳です。
「ファイナルカット版」「ディレクターズ・カット版」「ワーク
プリント版」もいいのですが、私にとっての「ブレードランナー」はオリジナル劇場版で、しかもTBSでテレビ放送された時のデッカード=堀勝之祐さんの吹き替え版が原風景なのです。レオンが雨の中でデッカードに襲いかかるシーンで「思うように生きられない辛さがおまえにわかるか!?」とのレオンの問いに字幕では『全くだ』と答えるのに、吹き替えでは「わかるよ〜」と答えるセンスに、当時中学3年だった私は妙に共感してしまいました。寺田農さんのルトガー・ハウアー、
戸田恵子さんのレイチェルも個人的にはよかったと思っています。その後大学生になった頃、TBSの深夜枠で再放送された時に3倍速でビデオ録画して何度も再見しました。社会人になってビデオソフトもLDも手に入れましたが、この吹き替え版が製品になることはなかったと思います。
そしてこの年になって、アルティメット・コレクターズ・エディションに吹き替え版が収録されていると知って買って確かめてみると大当たりで思っていた吹き替え版でした。結構それで満足しきっていたのにDISK3が単品でBlu-rayになっている事を知って、思わず買ってしまいました。
オリジナル版こそ「ブレードランナー」と思う人は少なくないと思います。価格的にも非常に手頃なので必携です。
ギリシャの歴史と背景が大いに堪能できる大作。テオ監督の才気にはひたすら感無量です。