PLANET Xのシンセ奏者、デレク・シェリニアンの2011年作
今作はドラムにはサイモン・フィリップスを固定、ギターはトニー・マカパインをはじめ、
スティーブ・ルカサー、スティーブ・スティーブンス、ベースにはジミー・ジョンソン、トニー・フランクリン
といった名うての実力者を迎え、軽やかなフュージョン
タッチのサウンドを繰り広げている。
デレクのシンセはオルガンの音色をはじめ、いくぶんレイドバックしたようなプログレ風味を聴かせ、
PLANET Xに比べるとぐっと肩の力が抜けた、大人の余裕を感じさせるサウンドに仕上がっている。