2分間のタイマーが付いているので、歯磨きの時間のばらつきがなくなり磨いた後のそう快感がよろしい。ブラシの硬さも丁度良く、気に入ってます。以前も同じメーカーのものを使用していましたが、ブラシの取り換えの際本体の軸を折ってしまい買い替えとなりました。
ブラシの取り換えは気をつけないといけませんね。
「戦う神父」と言われれば、脊髄反射で、
「ヘルシング」のアンデルセン神父、
「
キン肉マン」の神父の格好をした
キン肉マンソルジャー(「「神父」じゃないやん」、などという野暮なツッコミは不要だ)、
が思い浮かぶ筆者であるが、本作品を視聴してからは、イエズス神父、通称「ハンター(ダニー・トレホ)」も仲間に加えなければならないようだ。
ケンシロウなら、きっと、こう言うに違いない。
「お前のような「神父」がいるか!」
閑話休題。
「神父の格好をしたダニー・トレホが、斧を振り回してゾンビどもを蹴散らす」、
この「絵面」を「いの一番」に思いついた時点で、本作品のK・キング監督に降参せざるを得ない。
ダニー・トレホは賓客待遇で、本作品に登場する女性たちは、皆彼に惚れる。初対面で、いきなりダニー・トレホに跨る女性もいるほどだ。
賓客待遇するためには、それなりの「接待費」が必要で、ダニー・トレホは本作品の尺の、およそ四分の一しか登場しない。
だがそれが何だ!「漢の生き様」を見せるのに、時間など関係ないのだ。
本作品の発端は最早どうでもよく、ゾンビだらけの世界で、生き残った数少ない人間たちが、ゾンビのいない、「約束の地」を捜し求める、という内容だ。
本作品独自の発想ではないのだが、ゾンビは生きた人間の肉しか食べられない、という、ある意味、「偏食家」であるといえる。
しかし、生き残った人間は僅かで、ゾンビは圧倒的多数。当然ながら、生きた人間の肉を求めるために、ゾンビの世界でも「生存競争」が発生する。
ゾンビが飢えて絶命し、ただのミイラにならないためには、「生存競争」で頭一つ抜きん出るためには、攻撃面と知
能面に秀でた「進化」が必要となる。
本作品では、「進化したゾンビ」が「異形」の姿と化して、襲いかかってくる。また、この世界で正気を失った人間も「異形」と化して、襲いかかってくる。
果たしてこの状況下で、生き残った人間たちは「約束の地」を発見できるのだろうか…。
本作品を視聴すると、監督の趣味嗜好が丸分かりである。映画では、「悪魔のいけにえ」、「マッドマックス2」、「マチューテ」、
ゲームでは、「バイオハザード」シリーズ。それらの作品を鍋にぶち込んで、かき混ぜた結果、本作品が誕生した次第。
監督の趣味嗜好を映像化することが最優先事項となっているため、監督自身が書いた脚本は正直、一本筋の通った内容とは言い難い。
でも、監督はきっと、そんなこと、ぜーんぜん気にしていない。
「「俺がやりたいこと」が全部できたから俺は満足!」
と、思っているに違いない。