１０年前くらいに読んだが断片しか記憶に残っていなかったので、全巻まとめて読めたのでよかった。

シリーズ3作目です。全作品中、最も面白く作られていると思います。南河内大学応援団の泣き笑いの日々を描いた作品で、今回も主人公の親衛隊隊長、青田赤道(本間進)の暴れっぷりは安心!?して楽しめます。この"本間"赤道、他の作品の青田と比べると若干隔たりを感じますが、少林寺拳法の有段者らしく殺陣のシーンでは流石!と感じさせます。かと思えば、女との絡みではキッチリと原作通りのエロぶりも発揮しています。父親との絆、大学の先輩後輩の関係などはペーソスさえ感じさせます。全体的に危ないムードに包まれたコノ作品を観て「男道」を歩ってみませんか?押忍!