フジのアニメを見て、使われている曲に惹かれ購入しました
アニメと同様、このサントラもクオリティの高さにはオドロキです。
ただ、もう少し弦のパートに厚みがあればな、と…。しかし音楽自体はとても良いので、聴きながら「あ、これはあの場面に使われてたな」と、アニメの場面を思い出すのもよし、ただ音楽にひたるもよし。真夏に聞けば体感温度が下がること請け合いです(笑)
ただ一つ残念だったのが、説明書には天守物語、ケースの裏には四谷怪談のイラストが、それぞれ載っていたのですが、個人的に一番好きな『化
猫』の絵がどこにも載ってませんでした…。まあ、評価を下げるほどではないので、星5つで(*^_^*)
最早語るまでも無いだろうと思いますが、敢えて。
今年度最高峰のゲーム、いやそれどころじゃない。
そんなケチなもんじゃないですね。
ゲーム史に残るゲームとなった名作『大神』。
名作に相応しい豪華絢爛な設定資料集です。
ゲームの設定集としてはかなり分厚い部類に入ると思います。
そしてその分厚さに負けない内容の濃さ。
初期イメージや没設定から関連グッズに描き下ろしまで。
とにかく「色々な都合が許す限り詰めれるだけ詰めてみました!」
といった
スタッフの方々の思いが伝わってきます。
膨大な量の設定を裏打ちするは、絶大にして絶対なる製作者の愛情。
その一片にこうして触れることが出来る、それはファンとしてとても嬉しいことだと思います。
アマ
テラスと共に駆け巡った世界が、此処には在る。
『大神』が好きな方全てに、もう一度触れて欲しい『世界』です。
「化
猫」の好評を受けて、今度はシリーズ化された作品どの話も傑作(現時点では最終話「化
猫」は1話目ですが)ですが、その中でもこの話をお薦めするのは、後編まで見終わった後に改めて前編から見直すと伏線がきちんと細かくちりばめられていることに気づかされ、より楽しめるからです。ここでネタバレをしてしまうとそれは「うっかりうっかり」では済まされないことなのでできませんが、きっとこの思いは共有できることでしょう。
聞香というあまりとりあげられることのない古式ゆかしい日本文化を
妖怪サスペンスにうまく組み込み、それを世界最高峰と言っても決して過言ではないアニメ作画・演出で
仕上げています。この作品を見ないのは間違いなく日本人として損です。
ストーリーは相変わらずそのままですが・・・・。
今回は動きの雰囲気がよかったような気がします。
水江様が狂乱に陥ってからの行動、表情。
障子を開けたときの
猫の集団の不気味さは漫画が勝ったかも?
ちょっとゾクっとするシーンでした。
その際の妖しい笑い顔?の薬売りさんがさりげに含まれていて、
「真と理」への真実を探す一歩を表現しているようなそんな気もします。
加世ちゃんのたくましさがあまり表現されていないのは残念でした。
ヒロインさながら、すごい女性だと思ってますので。
著者の蜷川ヤエコさんは「
モノノ怪ファン」(私がそうです)に
期待されている分、とても大変だとは思います。
静の世界で動を書くのは難しそうですし。
着物衣装ですので余計に幅も狭められそう。
(着物着ていたら機敏に動けないものですしね)
それでもがんばって続けて欲しいと思います。美しさ表現はNO1だと思いますので・・・。
もちろんオリジナルにも期待しつつ☆4つ!
と、思ったら終了しているようで・・・。残念。
だったら
タイトルは怪・もしくは化
猫でよかったのでは(
モノノ怪シリーズになってないですね)
「
モノノ怪」の前作「怪〜ayakashi〜」にて薬売りが活躍した「化
猫編」のコミック版です。
絵柄は原作とほぼ変わりなく余程の方ではない限り違和感を覚える事はないと思います。
しかし1コマごとに描き込みがとても多く小さなコマの場合は何がどうなっているのか分かり難いという点も・・。
ストーリーも原作を忠実に再現してあるのは良いのですが、原作を幾度となく観てきた私には映像の方がちらついてしまい、あまりじっくりと読む事が出来ませんでした。
絵柄は申し分ないだけにちょっと残念ですね。。。