とても安くなっていたので、後数ヶ月で、賞味期限が、切れるだろうと思って1つだけ買ったら、2015年6月まで、賞味期限が、あったので、もう1つ追加注文しました。
まだ、飲んでませんが、セレクティーさんの
紅茶は、今のところ、ハズレが、なかったので、価格以上の期待してます。
追加注文した商品も届いたら、賞味期限は、2016年2月まで、ありました。
なぜ?クオリティーシーズンのヌワラエリヤが、この価格まで下がってるのでしょうか?
同時期に出た英雄同様こちらも粒子のざらざらが気になります。
字幕の
フォント以外DVDと同じ印象で、ブルーレイ”メディア”になっただけって感じですね。
せっかくの映像美がもったいないです。
作品の好みで★3ですが、思い入れのない人には★-1かも。
私たちが心の奥に残している、あるいは残念ながら忘れつつある美意識を、チャン・イーモウ監督は壮大な叙事詩として銀幕に映し出してくれた。
それは、色彩の扱い方や音楽を含めた音の扱い方や人の動きの扱い方や背景となる自然の扱い方に至るまで、画面の隅々にまで行き届いている。
まるで当たり前のように見慣れてしまった北米経由のそれとは、異質の美意識によっていると言ってもいい。北米や日本の製作
スタッフが加わっていても決して変質しない、かたくななまでのその美意識に、私は前作「英雄~HERO~」に勝るとも劣らないほど魅せられてしまった。
そして、物語も、最後で「やられて」しまった。
様式美を詩的な物語で貫いた見事な娯楽映画だと私は思う。
デュラスの文体は代名詞を多用し平易でない為、主語が誰(何)かわかりにくいが日本語よりも
英語の方が読みやすい気が・・・。He,Sheが誰かを確認しながら読み進める作品。
支配者側ではあるが貧しい白人少女と、被支配者ではあるが裕福な中国人青年との逢瀬。複雑な家庭環境で育った、愛が何かすらわからない15歳半の少女が、インドシナを離れ
フランスに帰国するまでの彼とのやりとりや二人と取り巻く環境には最初から最後まで切なさを感じます。
若く自分の価値を知る計算高い少女が、シルクワンピースとハイヒールに身を包み、青年を翻弄し、時に残酷な言葉も平気で口走りますが、それが本音ではないと知りつつもお互いに傷つけあいます。
最後、二人の電話の会話は、27歳で12歳も年下の
フランス人少女に出会った時の臆病な青年の変わらぬ気持ちを感じてほっとしつつも、やはり切なさはぬぐえません。許されなかった間柄ではありますが、永い年月を経てまだなお彼女に緊張しながら電話をするのはやはり純愛ゆえだと思います。