殺人というテーマよりも、移植問題なのだと思う。ドナーカードは、誰にも持っていてほしいもの。ただ・・・亮輔の言うとおり、持つ資格というか、自覚は必ず持っていてほしい。自分も今、献体(ドナーカードによって救われた)による臓器提供のおかげで、生きている。身近、もしくは、同じ状況で生きている者にとっては、切実なテーマである。亮輔が、いい加減な気持ちで、カードを持つ人間を許せない気持ちには、もちろん共鳴しながら、見られた。ただ・・・エンディングテロップで謳ってはいるものの、医学的には、資格のない臓器を移植することはありえない。・・・「
中村俊介」が淡々と殺人を犯すという面においても、貴重であり、その演技はかなり評価できる。
同い年の大物女優の高校生時代の2ショットが満載です。同い年なのに、美しいと可愛らしいメイサさんと真希さんの素がみえたみたいで嬉しいです。今じゃ絶対NGであろう、制服を着る前の下着姿?が見えるのは少しぞっとしました。後堀北さんの応援団姿にハチマキはお笑いの
オオカミ少年[三三七拍子]でネタするコンビのようにみえた。[誰が
オオカミ少年を知ってるんだとつっこまれそうですが。いずれにせよ
堀北真希さんと
黒木メイサさん、ファン双方買って損はないと思います。