ビヨンセが妊娠をしているのがお腹のでぐあいをみたときあー!!妊娠してる!とわかりました。でも全力で跳ねるしあのランザワールドのステップを激しく踊っているのを見てこの人はすごい…。 (絶句)と思いました。妊婦さんは足はつりやすくなるしつねに腰に負担かかるだろうしそんなにムチャしてお腹の赤ちゃん大丈夫?!思いました。そんなこと感じさせない歌とダンス。励まされるライブにただ絶賛。 完璧主義者すぎるプロ意識にひれ伏すのみ。こちとら大スターじゃもっとライトよこさんかい!!これじゃだめなんじゃいボケナス!!的な徹底したこだわりを貫いたライブセッティングのバックステージ編も見ものです。
Hard t find, love the item. Thanks so much
昨年の2月にアメリカのTV局HBOで放送され、180万人の視聴者を獲得した話題のドキュメンタリーと、
そのドキュメンタリーの随所でも流れる、出産後初のライブの模様を収録したお得で充実した内容の2枚組DVD。
なんといっても、ドキュメンタリーはファン必見の内容です。
これまでよく分からない会社が制作してきた彼女のドキュメンタリーは何本かありましたが、
これはビヨンセ自らが監修し、ラフなスタイルで赤裸々にインタビューでも語っており、
様々な「初公開」、「初告白」が詰まった完全オフィシャルなものです。
世間から完璧な人生を歩んでいるようなイメージをもたれがちな彼女が直面する、
仕事やプライベートでの苦悩だったり、妊娠、出産を経験し、母になるまでの心境をもが包み隠さずに語られています。
彼女が発する言葉には、映画の台詞かと思ってしまうような、
聞いているこっちがちょっと恥ずかしくなってしまうようなことも度々あり(もちろん名言)、
それをさらりと言えてしまうところに、またビヨンセの魅力を感じました。
また、これまで公ではあまり見られなかった、夫ジェイ・Zとのプライベートでの様子が見られるのもこの作品ならでは。
この二人の繋がりは相当強いのだと、最強カップルと呼ばれる所以が分かると思います。
もちろん一般の人とライフスタイルこそは違えども、人間、特に女性なら誰しもが経験し得ることを彼女も経験するのだということが描かれているので、
ファンはもちろん、多くの視聴者に賛同を得るドキュメンタリーになったのだと思います。
そんな、スターのドキュメンタリーにありがちな内容ではありますが、やはり惹きつけられる内容でした。
ライブDVDですが、前回の「Live at Roseland」のライブDVDとセットリストが被るところはありますが、
彼女の場合、毎回曲によってはアレンジや魅せ方を変えてくるので、今回も十分楽しめると思います。
個人的に今回は"Baby Boy"のDutty wine押しのアレンジがカッコ良くて好きです。
出産後初の復帰ライブということでしたが、以前と変わらない体型とパフォーマンス。
というか、母になって、より力強さが増したといいますか、「ライブがしたくて仕方なかったの!」と言わんばかりの動きと姿勢。
照明やステージセットなど細部にまで自らがこだわり、作り上げたライブが今回も楽しめます。
「良いものを観た!」
大変ざっくりですが、この2枚のDVDを見終わって思った率直な感想です。
英語が苦手な方はくれぐれも字幕付きの国内盤のご購入を。