岩淵さんの唄はとても暖かい。聞いているとほっとする。なんともいえない心地よさとしかいえないが、全曲心にしみる暖かい曲ばっかりです。今の心失いがちな時代に大切な一枚ではないかと思います。
まず、この本は読者を選ぶと思います。
単純に、本の
タイトルにある、
iPhone/
iPad で、3Dゲームを作りたいと考えている人は、他の書籍をお勧めします。
(言語は、Object-C ではなくて、C++ ですし、GLKit もあえて使用していません。
それと、3Dについて知識のない人にとっては、若干不親切な部分もあるかもしれません。)
では、なぜ私にとって良書かといえば、OpenGL(ES) & C++ のみで、ゲームを作ろうという書籍だからです。
(iOS は GLKit、Windows では GLUT といったライブラリを使う前提の本がほとんどだと思います)
そのメリットは、本書内にも小さく書いてありますが、「他プラットフォームへの移植性が高くなる」という点です。
NDK を使えば、Android に移植もできるでしょうし、
OpenGL4 からは、ES もサポートするようなので、ほぼ同じコードを、Windows等で動かすことも可能です。
(そんなことが、現実に必要になるかどうかはさておいて)
極力クロスプラットフォームなOpenGL ES のコードを書きたかった私にとっては、本書は大変役立ちました。
(ただ、誤植や情報の間違いが散見される点が残念です。星1つ減らしました。)