『テルマエ・ロマエ』の担当編集さんが「マンガは何が面白いかって、作品越しに作者自身が見えてくる時だよね」
ってヤマザキマリさんの対談でみた気がするのですが、逆の意味で、作者自身が見えてきていて、過去の作品すらも
台無しにし、もう完全にグダグダになってしまっていて、クスリとも笑えなくなっているのが寂しい画力対決の7巻目です…。
もう
ツイッターとかブログとか本当にやめてほしいです。(言いたいことは漫画で主張した方がいい 荒木先生談)
前科者対決と、エロ対決は
新宿ロフトプラスワンまで見に行ってるのですが、ついに一度も笑えないままでした。
(会場は笑い声があったりと、それなりに他の人には面白かったのでしょうが、10数回通っていて、まったく
笑えなくなっていることに衝撃を受けたので)
ツライ。
ゆんぼくん、まあじゃんほうろうきからの大ファンで、今まで何をやっても書いてもほぼハズレなしだっただけに、
その面白くなさが際立っていて読むのが辛い1冊でした。
「しあわせすぎて書くことがなくなっちゃった」とのことなので、もう書かなくていいんじゃないのかな…晩節を汚すより
キレイに引退を…と願うファンですが、最近のせんせ、昔の自分の発言を裏切る行動ばかりしはるから「老兵は死なず
ただ消え行くのみ」「静かにきえていくのよ〜」なんて発言も忘れて、古参の太客をなくしていくんだろうな…と感じる次第。
「濃いいサイバラのお客はん」程、もうサイバラせんせの本は買ったらいけないのかな…と感じる内容だったので
お気を付けくださいませ。