市川崑監督の1994年の作品なのだがどうももう一つ面白くない。
在り来たりの「忠臣蔵」のストーリーでないところは良いのだが、あの映像に秀でた市川崑監督らしからぬセットや衣装などの
美術が安っぽいので映画に引き込まれていかない。
また斬り合いのシーンも本物らしさに欠け、時代劇としては並程度の作品だった、残念。
一言でいうと、非常に面白かったです。
今の私たちの“常識”で捉える歴史観とは全く違う観点からの検証の旅・・・
ピラミッドの石はレーザー光線で切っていた?何それ・・・わけがわからず、でも引き込まれ・・・本当だろうか・・・
自分の頭の中でも様々な疑念と納得とが渦巻いて・・・そして・・・いや、あり得るかも・・・
時空を超えて、ロマンを感じる旅の本です。次はどこへ旅に出るのか、楽しみになりました。
最近ファンになったばかりなので、あまり健くんのことを知らなかったのですが、この本は情報テンコ盛り! かなり読みごたえがあり、写真も満載。めちゃめちゃ買って良かったです♪