南海キャンディーズといえば、
山ちゃんとしずちゃんによる独特で今までに無いキャラクターで売り出し、
ブレイクしたお笑いコンビ。
また最近ではしずちゃんは女優業をこなして話題になったり、
山ちゃんは芸の域を広げ活躍しています。
そんな南海キャンディーズが第一線で活躍しているトップアイドルとの対談は読みごたえがあります。
文面から山ちゃんが喋っている様子が伝わり、終始笑いっぱなしでした。
この男はなんて我々に勇気と希望を与えてくれるのだろうか。
他にも山ちゃんの妄想劇場やツッコミ&フレーズ逆引きも付いています。
リアディゾンちゃんに
戸田恵梨香ちゃんに安めぐみちゃん・・・。
他にも沢山のアイドルの方がいます。
写真と文章両方味わえて、楽しめる一冊になっていると思います。
まさにデートの日に会社をクビになってしまったデイビッド、7歳の娘がいることを言い出せないでいるキャシー。お互いに好意を持った二人の2回目(?)のデートの一夜を描いた大人のラブコメディです。相手を失望させたくない、失いたくないという気持ちから見得をはったり、正直になれなかったりの二人のやりとりが見ものですと言いたいところですが、この二人の会話がいまひとつ面白みがなくて、ちょっと残念。結局はそれぞれの嘘や秘密がバレてしまうのですが、一夜(時間)を共に過ごした中で気持ちがグッと近づいて、正直な気持ちで、もう一度デートをやり直そうというエンディングは好きです。デートの準備を始める二人のカットバックから始まり、あっという間に友人のマンションでのぎこちない大人の恋のかけひきに入っていくあたりのテンポは快調だし、時間(一晩)と登場人物(ほとんど二人)を限定した設定、しゃれた感じのラストシーンと映画の構成は、なかなか良くできています。このあたりは、製作者ローレンス・カスダンの趣味のよさなのかも。それだけに肝心の二人の会話劇の部分での中だるみが残念です。マーティン・ショートのギャグも不発だし、だいたい彼のコメディアンとしての人気におもねっているような感じが気に食わない。この映画の一番の見所は、キャシー役のアネット・オトゥールですね!!なんて言ったらいいのか、子持ち女がデートに臨む不安を軽く、でもリアルに演じていて、表情のひとつひとつが実に魅力的です。ほとんどマンションの一室での二人芝居なので、彼女のファンにはたまらない映画です。(ヌードも見せるかなりセクシーなベッドシーンもある!M・ショートが相手じゃ役不足だあ!)音楽にシンプリーレッドやティモシー・シュミット(元イーグルス)が使われているのも懐かしいですが、デビッド・サンボーン風のサックスをフィーチャした音楽がまたイイです。映画としては星3つくらいですが、アネットの魅力に免じて星5つを進呈したいと思います。
まさにデートの日に会社をクビになってしまったデイビッド、7歳の娘がいることを言い出せないでいるキャシー。お互いに好意を持った二人の2回目(?)のデートの一夜を描いた大人のラブコメディです。相手を失望させたくない、失いたくないという気持ちから見得をはったり、正直になれなかったりの二人のやりとりが見ものですと言いたいところですが、この二人の会話がいまひとつ面白みがなくて、ちょっと残念。結局はそれぞれの嘘や秘密がバレてしまうのですが、一夜(時間)を共に過ごした中で気持ちがグッと近づいて、正直な気持ちで、もう一度デートをやり直そうというエンディングは好きです。デートの準備を始める二人のカットバックから始まり、あっという間に友人のマンションでのぎこちない大人の恋のかけひきに入っていくあたりのテンポは快調だし、時間(一晩)と登場人物(ほとんど二人)を限定した設定、しゃれた感じのラストシーンと映画の構成は、なかなか良くできています。このあたりは、製作者ローレンス・カスダンの趣味のよさなのかも。それだけに肝心の二人の会話劇の部分での中だるみが残念です。マーティン・ショートのギャグも不発だし、だいたい彼のコメディアンとしての人気におもねっているような感じが気に食わない。この映画の一番の見所は、キャシー役のアネット・オトゥールですね!!なんて言ったらいいのか、子持ち女がデートに臨む不安を軽く、でもリアルに演じていて、表情のひとつひとつが実に魅力的です。ほとんどマンションの一室での二人芝居なので、彼女のファンにはたまらない映画です。(ヌードも見せるかなりセクシーなベッドシーンもある!M・ショートが相手じゃ役不足だあ!)音楽にシンプリーレッドやティモシー・シュミット(元イーグルス)が使われているのも懐かしいですが、デビッド・サンボーン風のサックスをフィーチャした音楽がまたイイです。映画としては星3つくらいですが、アネットの魅力に免じて星5つを進呈したいと思います。
初めてTLでお話を最初から最後まで面白いと思いました。ラストの絞め方も非常に満足。
お互いの背景を全く知らずただの男女として出会った二人が、惹かれていく様が丁寧に描かれています。
そして、ヒロイン、ヒーロー共にお互いに惹かれている理由が見てくれ以外にあることがちゃんと描かれており、一貫してヒロインの一人称なのに、ヒーロー側の気持ちも申し分なく伺い知ることができます。
ヒロインの一人称であるため、濡れ場描写は控えめですが、序盤から微えろ具合はそれなりに配置されているのでTL小説としても満足出来、しっとりと上品な描写のお話でした。
ストーリーラインや隠された登場人物の正体は読者には簡単に想像のつく展開ではありますが、ヒロインから見ると結構きつい状況にも陥ります。しかし、ヒーローとの出会いから彼女の考え方が変化して内面的な成長がみえ、そんな状況でも毅然と前を見るヒロインが凄く素敵でした。
作者あとがきに、今後の二人がどうなったかがさらっと書かれてるのですが、そんな二人を続編で見たいなぁと思ってしまうくらいには良いお話でした。
黒曜の騎士と金の姫 (さらさ文庫)を読んだときも内容は面白いと思ったので、今後作者さんのTL作品は追いかけようという気持ちになりました。来月発売の
竜の国の花嫁 (ジュリエット文庫)も楽しみです。