この作品が創られた時代が冷戦時代とあって、
皆が恐れていたアメリカとソ連の核戦争が
異星人の介入により始まるという
現実にクロスしたような物語です。
地球を守りたいと思う地球人と異星人の混血の主人公の心の葛藤と
それを追う先輩的存在の義兄と戦い。
同年代の地球人に全く拒絶されるのが悲しい物語の始まりです。
地球から来た少年達と理解しあい残された僅かなエネルギーで
危機を地球に知らせるべく
火星を後にする。
子どもの頃毎週のようにみていました。とにかくロボットたちの熱い戦いとちょっとおマヌケな日常のギャップがすごいです。ときにはロボットの表面(?)がはがれるほどの戦いには、ぎゅっと拳をにぎってしまうほど。それに対し、博士と子供たち、銭形似の刑事さんやアナウンサー、ドライアスのみなさんがおかしなことやってくれます。とくに火鳥さん、DVDで再拝見したのですがボケまくりです。主人公なのに周りのひと巻き込みすぎ。ま、宇宙人だからしかたないけど。でも、キレると怖い人になります。今では、かなりこーゆー人がいますが当時は、めずらしいタイプのひとでした。それにしても火鳥さんのカッコ、メガネに白衣って…すてきです。これも、当時は稀少でした。最終回はハラハラの見物です。だって火鳥さん…ああ…。
我が青春の記憶は、この本にある音楽と共にありました。その懐かしい曲の製作過程やプロモーション、ツアーの様子がリアルに描かれていて、感激があり説明のつけれない不思議な感じがあります。これから、何度も読み返しそうです。
数ヶ月前にこの本を買って、今しっかりと読んでいるところですが、この本を読むと花の見方が変わります。
下向きに咲く花には、アブやハエは止まれません。こんな花にはハチの仲間マルハナバチが訪れます。上を向いた花にはいろんな昆虫が訪れるため、マルハナバチは蜜の少ない花よりも、訪れることの少ない花を訪れるそうです。
ユリの雄しべや雌しべは、長く伸びています。だから、ハエやハチが来ても受粉は難しい。だからユリは
アゲハチョウなどを待っています。とにかく、花の見方が変わり、興味いっぱいになります。