その理由は、表紙からして面白いし・ダウンタウンの松本・ヤクルトの古田との対談・そして、北野武自身の自分史としてあるだけの事はありいろんな人の目からビートたけしという人物が見える作品だと思います。
友人に勧められ、手に取ってみましたが、
あまりにおもしろくて一気に読んでしまいました。
コマネチのことはオリンピックで金メダルを取ったときの
テレビの記憶しかありませんが、
コマネチがパーフェクトな演技をする裏にはあれほどのト
レーニングがあり、
その後の人生であれほどの苦難があり、
亡命があり、・・・困難にみちた人生を送ったことを知りました。
またそれにもかかわらず、
希望と勇気を失わずに困難に立ち向かったことに深い感銘を受けました。
子供を○○教室に通わせる親はもちろん、
ひろく多くの大人たちが是非読んでほしいと思います。
訳文は流麗で生き生きしていて翻訳くささがありません。
店頭でたまたま手に取った時、「妖精コマネチのテーマ」が
ボーナストラックとして収録されていることで興味を持ち、買おうかどうか迷っていたところで、発売元のホームページでサンプルを視聴して決めました。
スタンダードなナンバーは、“華麗”という言葉がぴったりで、聴きごたえがありますね。特に「シャレード」や「荒野の7人」が気に入りました。
「妖精コマネチのテーマ」は、「初めてのCD化」などと紹介されている記事もネット上にありましたが、これは間違っており、またオリジナルのピアノ&インストルメンタルの構成とも異なっていました。オリジナル曲は、ONE HIT WONDERES (誰が一発屋ねん!)というオムニバスCDに収録されていますが、今回アルバム中のロジャー・ウイリアムスによる演奏は、ピアノ&ハーモニカで叙情感たっぷりに
仕上げられており、これはこれでよい出来でした。
その他、ミーコの「スターウォーズのテーマ」などは、本当に久しぶりに聴く曲で、高校時代の思い出が蘇ってきました。
タイトルを見れば判るとおり、B級サスペンススリラーで、
どことなく、80年代のティーンエイジャー向けホラーの雰囲気を出しています。
「ミステリー・ツアー」よりは、「ラストサマー」的なノリ。
そのため、グロ度は抑え目ですが、
副題にあるとおり、目の保養にはもってこいです!笑
テンポも悪くありません。
頭を空っぽにして見れば、結構楽しめる作品です。