七つに分けられているため、一気に見ても一つずつ見てもどちらでも楽しめます。出演俳優のそれぞれに見せ場があるので、それぞれに違った面白さがあります。ちなみに私は三宅マンがヒットです。
宮藤官九郎脚本ということで期待して見た。一言で言うと「
池袋〜」「木更津〜」「マンハッタン〜」などの良作を凌ぐ最高傑作だと思う。
どうしてこんなお話が思い付くのか。
宮藤官九郎は本当に素晴らしい脚本家だと思う。
古典落語を知らない人にも是非見てほしい。
噺の内容が分からなければ今の時代、ネットですぐわかります。落語の噺と現実の物語がどう交錯し、どうオチるのかをしっかり理解した上で楽しんで頂きたい。
構成も見事。笑わせ・泣かせのバランスが秀逸。毎回違う演者でのオープニングの
タイトルコールも良い。
またこんなドラマが見てみたい。
いまだに職質されるクドカン、失礼ながら笑ってしまいました。
愛娘かんぱちゃんも大きくなりました。「あまちゃん」の脚本もすべて書き終わったそうで。
星野源の「働く男」は書店で売れているのに、今作のエッセイ集は平積みのまま冊数が変わって
いないとぼやいていましたが、その一端は「僕だってこどもだ」「え、今なんっつた」など同じ
「週刊文春」のコラムなのに、
タイトルが統一されていないのも、買う人が別のたぐいのエッセイ
と思い込んで買わないのでは?などという事を思いました。