近くに売っていなかった為、頼まれて購入。ピクミンファンの息子は喜んでます。
もともと、攻略本は任天堂公式ガイドブックをかっていたのですが、 このピクミンのガイドブックは特にオススメです。 なにより、一つ一つのパーツの回収方法を教えてくれたり ○日は、どれをあつめるなどの脱出までの最短回収計画をつずった 航海日誌などなど、製作者の丁寧さが光っていてとても分かりやすいです。 また、ピクミンの生態や現住生物図鑑。さらに、おまけもたっぷりついて このお値段は断然お買い得だと思います。
まず、過去作の経験者を中心に、色々と誤解のようなレビューがちらほら目についたため、 シリーズ経験者として誤解をといていきたいと思いますが、 1と2をプレイされている方にとっては、2よりも1寄りだとお伝えします。 2にあった、時間をとらわれずにプレイ出来る洞窟のようなものは無く、 制限時間内でいかに上手くプレイするかを、 自力でいかに極めていくような、1に近いゲーム性です。 1と違うところは、30日リミットだったのが撤廃され、 食料(マップに点在しているフルーツを集めて蓄える)がある限り、いくらでも探索可能なところ。
ただ30日を過ぎるとバットエンドだった、ピクミン1の頃ほど厳しいものではなくて、 あまり得意ではない人でも、食料を確保するという最低限のことを守っておけば、 のんびりとクリアに向けて頑張れる作りとなっていますし、 得意な人は、いかに頭を使って、テクニックを磨いて、 スムーズにクリア出来るかを極められるように設計されています。 いつでも過去の日付に戻ることも出来るシステムが本作から採用されていますので、 得意ではない人は失敗したと思えば戻って何度でも挑戦可能だし、 得意な人は、納得がいくまでやり込み続けることが出来ます。 2のような探索要素のボリュームはなく、1に近い簡素な作りとなっていますが、 これはいつでも過去に戻れるシステムであることからも、同じステージを繰り返し遊んで、 極めるように遊ぶプレイが推奨されているのが今作だと言えます。
また、今作からロックオンシステムが導入されたことで、弱点を狙わずとも、 多少無鉄砲に挑んでも勝てたりもすることもある大味な場面もありますが、 これにより、あまり得意ではない方は強い敵に勝ち易くなっているし、 得意な人は作業分担のため、効率を求めて少数精鋭でプレイすることが 多くなってくるかと思いますので、それだけでは強敵には満足に勝てません。 必然的に難しいアクションを要求されます。 得意な人もそうでもない人でも楽しめる、ピクミン3的な良いバランスなのではないかと。 ただこれも、アクションゲームとしての毛色の強かったピクミン2をプレイした方には、 やや物足らない一面かもしれません。
全体を通して、ピクミン1の裾野を広くしたような印象です。 ピクミン2のようなピクミンを期待されている方にとっては、 今作は、ちょっと思っていたものと違う印象を抱かれるかと思われます。 そしてそれが、アマゾンレビューでの一部の低評価につながっているものだと感じました。
◆さて私は、のんびりじっくりと遊ぶ2よりも、1の緊張感のあるピクミンが好きで、 いかに段取りよくプレイするかを追求するのを楽しんでいましたので、 本作をプレイして、待ちに待っていたピクミンが発売されたという感じです。 とは言え2の要素が全てなくなっているわけでもなく、 2にあった、ネーミング等の独特のセンスは量は控えめになってはいるものの健在だし、 好きに撮影が出来て、その撮った写真をミーバースに投稿出来るのも、 ほのぼの要素の強かった2的だろうと感じます。 (とった写真はPC経由でミーバースにアクセスすれば保存可能。スマホからも出来るかも)
強いて言えば、技術的に難しいのであれば簡易なものでもかまわないので、 オンラインで誰かと遊びたかったものですが、 それさえ除けば、すごく完璧なピクミンが発売されたなという印象です。 最高におもしろいので、ピクミン2のような物を期待しすぎている人を除いてオススメです。
ゲームのピクミンをやったことがあってもなくても、自然と頭の中に入ってくる、不思議な力のある音楽だと思います。ピクミンをやったことのある人なら、なお頭から離れなくなってしまいますョ。
ピクミン3、1をプレイしてから2を買いました。
3の面白さ、1の面白さはモチロンありますが、 2はゲームクリアまでの時間(日数)制限が無く、 かなりお子様向けのゲームで良かったです!
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