最初に全7話と聞いたときは、「何で全7話なんだろう?7話で大丈夫かな?」と思いましたが、全然そんなことはありませんでした。前は映画だったのだから、7話位でちょうど良かったのかもしれません。それに7話くらいでちょうど良い脚本でした。もし、他のドラマと同じ3ヶ月だとあまり面白くなかったのかもしれません。
主演の
長澤まさみですが、なかなか良かったと思います。最近の若手女優でこの役をやっても
長澤まさみ以上の演技ができる人は見当たらないと思います。脇を固める
堤真一さんを初めとした目高組のメンバーも良かったです。特に
堤真一さんはさすがの演技だったと思います。
長澤まさみを語るときには外すことのできないドラマだと思います。DVDがでたらまた見たいです。
この曲は、懐かしいの一語に尽きるが、
長澤まさみの素直な歌い方にも好感がもてます。
また、昔は何も考えずに聴いていた曲でしたが、今改めて曲の良さを再認識しました。昭和の名曲です!
(以下余談ですが)
CD
ジャケットがシルエットのみなのは、星泉としてのリリースで、
長澤まさみ本人としては、
歌は最初で最後にしたいようなので(本当の最初は「モスラの歌」でしたが)、そのせいかもしれませんが、
やはり
ジャケットも普通に顔を見せてほしかった。
(番組宣伝の看板ですらこのCDと同じ写真でしたが、それは宣伝効果をねらった演出でしょうか?)
ジャケ写でも本人の顔が見れず、そのうえ1曲のみで1000円は少し高いかもしれません。
「セーラー服と機関銃」は、大分前に原作も読んで映画も観てますが、毎日テレビで流れたCMの「カ・イ・カ・ン」のシーン以外はあまり記憶に残っていません。感情移入出来なかったからだと思います。ところが、このドラマはリメイクですが全く別物ですね。録画した全7話を何回でも繰り返しみたくなります。ドラマにも主題歌にも心が洗われます。この作品は滅多にお目にかかることが出来ない心に残る傑作だと思います。「筋を通す」「腹をくくる」「家族の絆」「命をかけて守るものがあることの幸せ」「命の重さ」そして「正義を貫く」。「カ・イ・カ・ン」などという言葉が全くそぐわないすばらしいドラマです。こんなに熱いドラマに巡り会えたのは何年ぶりでしょう。企画、脚本、演出、音楽、映像、そして出演者の演技、すべてが輝いていて、今だから出来た、今でなければ出来なかった「奇跡」のようなドラマです。予約したDVDは家宝にします。