チェ・ジフン主演ということで、注文しました。チェ・ジフンはもちろん良かったのですが、ゲイのパティシエ役のキム・ジュウクのセクシーさにビックリでした。'モデル出身だけあって、顔・スタイルいうことなし、男性とのキスシーンもありましたが、美しかったです。'
こんなに素敵なお店があったら、毎日でも通ってしまいそうな
西洋骨董洋菓子店。
一話ずつ楽しめ、泣けるし笑えるいいドラマでした。
「
魔女の条件」あたりから注目していた
滝沢秀明さん、思ったとおり年々成長していますね。
ほとんどがパティシェの純白の仕事着で、セリフも少ないのに、
藤木直人さんの魅力が十分に生かされていると思いました。
このドラマでは大事な隠し味的存在の
えなりかずきさん、これからもいい味出してください。
ドラマ放映当時、パソコンを見たことも触ったこともなかったので、
画面にカタカタと打ち出される文字と小雪さんが、とてもカッコ良く見えたものです。
一番の収穫といえば、Mr.Children の音楽です。
どんな状況設定にもBGMとして対応できる曲の豊富さ。驚き、そして好きになりました。
ドラマになったことで、一気に
メジャーなった“よしながふみ”。でも、そんなことはいい、まんがは何倍も深くておもしろかったから。
誘拐されたことがある男、荒廃した家庭に悩んだ男、孤児院で育った男、みんな幼・少年期に一生消えない傷を持っている。
それでも、人は大人になって、職業を持ち生きていかなけらばならない。うまく人間関係が築けなくても、魔性のゲイになっても、網膜はく離でチャンプの座を捨てなくてはならなくても。
いろいろな人の訪れるケーキ店で、彼らのは居場所を見つけ、明日も新作ケーキを作り続け、立て板に水で説明しつづけ、毎日全部のケーキの味見をしつづけるんだろう。
傷ついた過去が、消えることはなくても、今の仕事や仲間が生きるための力を与えてくれる。ストーリーをかさねていくことで、みごとにそんな気持ちを理解させる、みごとなストーリーテラーである。