むちゃくちゃかっこいいです!
聴いてほしいとの思いで、書きたくもないレビューに参加します。
音もリリックも現在進行形の彼らが反映されており、そこには、熱いロックンロールが響く。
ジャンルとしたら、アメリカンハードロック!
しかし、上杉昇の圧倒的な存在感が『エスニカルファンクロック』と言わしめるから不思議。
作曲にメンバー全員が参加しており、今後そのオリジナリティが
猫騙の強みとなるだろう。
今は亡き
猫騙のベーシストのmiya38氏への溢れんばかりの愛に溢れ、夜明けの空、未来に向けた
猫騙としての強いアイデンティティを感じる作品となっている。
こんな名盤を埋もれさせるのは、本当にもったいないと思う。ぜひ聴いてほしい。
中学時代?の先輩hideさんの影響を受けている上杉さんは良い意味で遺志を受け継いでる気がする。実際、ライブで「Poo Pee People」を歌う前に、「この曲を歌えることを天国のhideに感謝します。」と発言。何かこの曲にhideさんが関わっていたのか?
話は戻って、このアルバムは上杉さん自体の今後の進化に繋がる作品です。音楽の中に優しさを感じながらも力強さを感じられる音と声はhideさんと同じ影を見ることが出来ます。WANDS時代からファンですが、最高作品の一つです。
全曲がカバー曲のアルバムです。WANDS時代の曲が二曲あり、原曲のイメージがほとんど壊れていることがなく、聴いて感動しました。何が収録されているかはここに書かれていないようですが、公式サイトで確認してみてください。
ちなみに、オンライン(itunes,mora)では視聴、購入できない曲なので実際に買ってみることをお勧めします。