ラストまでプレイした感想から、正直言って非常にちぐはぐな印象を受けました。
戦闘システムなどのことは他のレビューを参考にしていただくとして
まずパッケージのイラストやタイトル、ゲームオーバー画面に智内兄助さんの
作品が使われているのですが、これはゲーム本編にはほとんど関係ありません。
自分は智内さんの作品が好きでしたので買ってしまったのですが見事に
肩透かしをくらいました。
演出が未熟だと思います。キャラクターのセリフまわしなどが非常にわざとらしい。
ザコ敵の声も怖いというよりはコミカルに感じました。
声優さんの声がけっこう素敵なのに演出でそれを活かせていないと思います。
映像はすごく綺麗なのにもったいないな。。。
このゲーム、雰囲気で怖がらせたいのかホラーアクションゲームとして楽しませたいのか
よく分からなかった。全体的に中途半端な感じですね。
いろいろ辛口なことを書きましたけど、それでも映像は本当に綺麗だと思いました。
ストーリーやエンディングも個人的には好きです。
一応、続編には期待しているつもりです。失礼致しました。

先ずはDC版じゃない点が残念無念。
アーカイブ作品にも関わらず価格が高いのも残念。
仕様も残念で、期待せずに購入、鑑賞。

この作品のDVDはAVシステムのリファレンス(特に5.1ch音声）として、
台詞を覚えるほど繰り返し観てきた作品です。

今どき「リニア5.1chかぁ〜」と思いつつも、いざ再生してみてびっくり。
いや素晴らしい！
DVDの時の印象とはまるで違う。
包囲感、銃声、ヘリのローター音、劇盤のテンションの高さ・・。
やはり、改めてこの作品のサラウンド音は良く出来てると再認識！！

そもそもHIFI志向ではない画質傾向ですが、それでもエッジのキレ味や、
銃器の鈍い光沢などDVDの比ではなく、一見の価値あり。

作品内容は云うに及ばず。
市街地での近代戦を真っ向から描いた戦争作品の中で、いまだに１，２を
争う傑作だと思います。

ページごとの解説がわかりやすさを補強している。内容もわかりやすい。