Judas PriestのギタリストGlenn Tiptonが、Rob脱退からRipper加入までのPriestの空白期間に製作したソロアルバムです。 カバー1曲を除き作詞・作曲、そしてプロデュースを手掛け、おまけに全曲本人が歌っています。
長年ヘビメタしている人だから変化を求めてまったく違ったサウンドのアルバムなのかな?と思いきや、これが結構ハード&ヘビィー。 1曲目の‘Hard Core’なんてPriestの曲にもなりうる感じです。 2曲目はRolling Stonesの‘Paint It Black’のカバーですが、かっこいいギターアレンジにぶっ飛びました。
ボーカルも悪くないです。 さらりと歌っているんだけど、荒削りな感じが曲にマッチしているし、声はセクシー系で個人的には好きです。
曲もなかなかいい感じ。 Priest初期の名曲‘The Ripper’や‘Hell Bent For Leather’などを一人で作詞・作曲したGlennですから問題なし!
それから共演者もすごいことになってます。 5曲目‘Extinct’と6曲目‘Baptizm of Fire’は、ベースにBilly Sheehan、ドラムに今は亡きCozy Powell、プラス‘Baptizm ~’の
間奏キーボードはDon Aireyと大変豪華です。 ほぼインストナンバーの‘Baptizm ~’のGlenn、Cozy、Billyのバトルのようなプレイは思わず「すんげ~!」と唸ってしまいました。
日本盤のみ
ボーナストラック1曲が収録されているのがうれしい限りです。
ギターが上手くて、作詞・作曲の才能があって、歌ってプロデュースまで出来て、おまけに男前で・・・Glenn様、あなたはかっこよすぎます!!!
ギタリストが出すソロアルバムは、インストだけでは自分の表現したいものを十分に出せるかといったら難しいし、やはり歌をどうするかというのが問題なので、自分で歌っているというだけでも立派です。
すべて自身の中から出てきたものなので良くない訳ないんですが、ボーカリストではないので、技術の面で曲によっては歌が浮いて聞こえる曲もあって惜しい!というところもありますが、表現力豊かで普通に歌うよりも搾り出すように歌ったり、つめこみで歌ったりするのはむしろ上手です。
声的には
アリスクーパーに似ていると思います。
曲は、EXTINCT、CRUISE CONTROL、KILL OR BE KILLED、ENTER THE STORM、VOODOO BROTHERが好きです。
EXTINCTは、コージーパウエルのドラムも良くてかっこいいです。KILLED OR BE KILLEDは、ハードコアPUNKの要素が入っていて彼の多才さに感心しました。
曲の中にはツェッペリンや、ジミヘンも垣間見られる全体的にブルースの強いメタルです。
メタルを極めた彼だからできる、こういうサウンドが聞きたいんだよ、という感じでさすがの1枚です。
Judas PriestのギタリストGlenn Tiptonが、Rob脱退からRipper加入までのPriestの空白期間に製作したソロアルバムです。 カバー1曲を除き作詞・作曲、そしてプロデュースを手掛け、おまけに全曲本人が歌っています。
長年ヘビメタしている人だから変化を求めてまったく違ったサウンドのアルバムなのかな?と思いきや、これが結構ハード&ヘビィー。 1曲目の‘Hard Core’なんてPriestの曲にもなりうる感じです。 2曲目はRolling Stonesの‘Paint It Black’のカバーですが、かっこいいギターアレンジにぶっ飛びました。
ボーカルも悪くないです。 さらりと歌っているんだけど、荒削りな感じが曲にマッチしているし、声はセクシー系で個人的には好きです。
曲もなかなかいい感じ。 Priest初期の名曲‘The Ripper’や‘Hell Bent For Leather’などを一人で作詞・作曲したGlennですから問題なし!
それから共演者もすごいことになってます。 5曲目‘Extinct’と6曲目‘Baptizm of Fire’は、ベースにBilly Sheehan、ドラムに今は亡きCozy Powell、プラス‘Baptizm ~’の
間奏キーボードはDon Aireyと大変豪華です。 ほぼインストナンバーの‘Baptizm ~’のGlenn、Cozy、Billyのバトルのようなプレイは思わず「すんげ~!」と唸ってしまいました。
日本盤のみ
ボーナストラック1曲が収録されているのがうれしい限りです。
ギターが上手くて、作詞・作曲の才能があって、歌ってプロデュースまで出来て、おまけに男前で・・・Glenn様、あなたはかっこよすぎます!!!