細野不二彦先生は休むことなく作品を発表され続けている一級品の漫画家。クラッシャージョウ、
どっきりドクター、
さすがの猿飛、GUGUガンモ、太郎、そして本作
ギャラリーフェイク。そして現在は電波の城を連載中の細野先生。その他にも本当にたくさんの作品を執筆されている。30年のキャリアのちょうど真ん中で発表された
ギャラリーフェイクは、「美」に畏敬
を感ずるも、その周辺にめぐる人間模様を描いた傑作となった。
ギャラリーフェイクは連作で
あり、エピソードは1話完結、前後編、前中後編と起伏に富んだ展開で、毎回毎回そのエピソードのテーマの取り上げる内容は
美術、芸術の真の価値をめぐることが多い。その価値を弄ぶ者、その芸術に感じ入るものを見つける者。美に翻弄され、大事な何かを見失う者。藤田は常に善意のひとではない。胡散臭い、こすっからい面も多いなんてものではない。
だが、人類の歴史を洋の東西を問わず、
美術芸術との対話には製作者との無言の対話があるのではないか?藤田は修復、修理、真贋の鑑定、世に出ていない不遇な芸術家の背中の後押し、
その才能は神技とも見えるが、実は神がかったものではない。メトロポリタン時代の修行と実践、研究による精進のたまものである。カニ好きで、体力はなく、子供っぽいところもあるし
下心一杯のオっさんとの一面もあるが、彼の本質を理解する友人知人も少なくない。そしてこの第一巻で登場するサラはもはや押しかけ女房的存在。長きに渡り孤高の美の使徒を支えるパートナーとなっていく。
ギャラリーフェイク是非全巻読破をお勧めいたします。頼まれなくても、おそらく読んじゃうでしょうけど。
びっくりしました。インスト曲だけを聴いてみれば、お洒落な
ジャズアルバムであり、可愛らしいポップスアルバムであり、緊張感溢れるソフトなロックアルバムじゃないですか!さすがFace2fAKE!何度聴いても飽きません。
そして歴代のオープニング・エンディングが入っているのも嬉しいですね。このアニメを知ったのはほんの偶然だったのですが、エンディング曲「11.だから,私は歌う(ナチュラル ハイ)」がずっと耳に残っていて、いつかフルで聴きたいと思っていたので。インスト曲と歌ありの曲とのバランスが良いです。
あ、それから歌詞カードに歴代オープニング・エンディングを歌った方達のプロフィールと写真が載っていました。ご参考までに。
全体的にとても落ち着いていて、「お洒落でクール」なCDです。しかし、時折入るのんびりした曲やスピーディな曲が、このCDに一定の印象を持たせないよう頑張っていますね。お蔭で本当に飽きません。
まるで、「
ギャラリーフェイク」の主人公、フジタ・レイジその人のようなアルバムです。
原作・アニメを問わず、「
ギャラリーフェイク」の世界観がお好きな方には、心からオススメします!
鯛焼きの型とお手頃な価格に惹かれて買いました!
思っていたよりも少々柄というか溝が浅かったです。
パジコのハーティクレイ(軽量粘土)+モデナ(
樹脂粘土)を同量足したもので使用してみたところ、シルエットで鯛焼きとわかるものの目や口はあまり存在感がありません。
ウサギのも耳の部分が薄っすら程度でした。
桜と
紅葉はクッキリ綺麗にできました!
また鯛焼きは半身ずつ作って合わせるのですが、身&耳(合わせ目)耳&身となり、大きさの割には厚く出来上がります。
いわゆる耳(型からはみ出た生地)の部分はいらないのでその分薄い方が見た目良くなる気がします。
型を使うときはオイルを塗らないとくっつきますのでご注意を!