形がまるで優美な羽のよう・・!うっとりしながら使っています。
小さな羽根のほうが、しっかりクリトリスにあたります。
さらにピンポイントというよりは、羽根部分全体で覆うように振動するので、強い振動が好み出ない方も、安心して使ってもらえると思います。
プレゼントで頂いたのですが、付属の箱も磁石でくっつくタイプのものだったり、サテン地の袋に本体が入っていたりと、とてもラグジュ
アリーな内容です。
彼女へのプレゼントで迷われたら、これでいいんじゃないでしょうか!
本著は、ユング派の日系心理学者による、女性の人生を
ギリシャ神話の女神をアニマ(女性性)の元型としてタイプ分けして解説する名著。
ギリシャ神話という、日本人に馴染み深い神話を題材にして、また細かく章が分かれているので、厚さの割に読みやすい一冊。
でもって、これほど女性にとって、読後に「そう、そうなのよ、これだったのよ!」と深い納得、充足感を与えてくれる本はないかと思います。
本著に出てくる女神は主に三種、ひとつは処女神であり強い集中力を持つアルテミス、アテナ、ヘスティア。
ふたつめは、傷つきやすく男性や社会との関係性に開かれている女神のヘラ、デメテル、ペルセポネー。
最後が性愛、錬金術の女神アプロディーテー。
それぞれに、女性の人生に特有のパターンを持つ女神であり、自分の中でどの女神の元型が活性化しているのかを確認できます。
また、自分の中で女神が優勢になった場合、どのような状況、問題が発生し、考え方や解決策を探るにはどうしたらいいのかの導きもあります。
(女性性たるアニマはもちろん男性の中にも必ずあるので、男女いずれが読んでも得るものが大きいです)
それぞれの女神元型は、現代社会に特有の元型もあれば、傷ついて回復しなければならない元型もあり、各女神の章を読んでいくごとに、何か自分の中で潤っていく、充実していくものがあるのは、読んでいてとても不思議な感覚でした。
ものすごい興奮と、そして心の深いところでの「納得」感が出るのは、やはり自分の無意識の中での真実だと、本能が理解しているからなのかもしれません。これは誰が読んでも似たような感覚を覚えるのではないでしょうか。
本著は欧米では
スピリチュアル・フェミニズムのバイブルとなった本ですが、これまでの世界の主流な文化の中にあって、男尊女卑文化でどうしても女性性が貶められがちだったものを、今後どう息を吹き返し、回復していけばいいのか。その重要な端緒を開いてくれる一冊です。
なお、本著は既に絶版ですが、女性ライフサイクル研究所から全文が
PDFとして無料DLできるので、興味を持たれた方は是非検索してみてください。