このDVDは、楽しみ方をわかっている人がつくったDVDだと思う。まず、バランスの良い音。音の粒がそろっていて、各楽器の音が聴き取りやすい。また、この手のDVDは曲の展開に関わらずボーカルをひたすらアップみたいな撮り方が多いのだが、各楽器のソロはもちろん、バッキングの「おいしいプレイ」をすかさずカットインしているので、楽器好きの人も楽しめる。今井美樹ファンはもちろん、ベースの松原氏ファン、ドラムの鶴谷氏ファンにもおすすめできる作品。

2004年春にNHKのBS-hiで放送されたライブです。
私はそのBSデジタルHV放送をDVDに収録して見ています。
2000年の「Imai Miki Tour 2000 in Club Hemingway」とどちらか迷うところですが、こちらの方は早送りで見る場面が多かったように思います。
どちらもベスト盤的ライブなのだから、何か飛躍したところを印象づけて欲しかったのですが、「Imai Miki Tour 2000 in Club Hemingway」の方が完成度が高かったようにも思えて、売りに乏しい感じです。
ただ、画質自体はDVDに収録した状態でも、こちらの方が良いと思いました。（これは、製品版でどうなるか？）
曲目と歌は安定して良いので４つ星ですが、平凡さから言うと３つ星でもおかしくないと思います。逆に、「Imai Miki Tour 2000 in Club Hemingway」を持っていなければ、５つ星かも。

世代的にどストライクなのでウンウン！と頷きながら、目がキラキラしながら楽しく見れました。
年齢的にプレシャスを見ていましたが少し日常的でなかったのでこちらを定期購読します！

一曲目、前奏なしでいきなり歌いはじめる「卒業写真」で完全に惹きこまれる。
作品と歌い手の最良の組み合せに違いない。
「手のひらの東京タワー」の無類に美しい浮遊感。
アルバム第二弾を期待してはいけないかしらん…

初版を入手しています。
ペルーのマチュピチュとメキシコのアカプルコでの撮影。
特に良いのはプールで白い水着に黒のゴーグルを付けたカットです。