この映画の主人公のように心が閉じていて、人と親密なコミュニケーションがとれない人というのは確かにいますね(私もそうかな?天才じゃないけどね)。こうした人の特徴は、本人は120%必死に頑張っているんだけど、どうしても心を開くことができないから、自分のことを他人に伝えられないし、他人の気持ちも分からない、だから自分の心は枯渇していくし、他人もどんどん傷付ける・・・という不毛な悪循環にはまってしまうことが多いように思います。
こうした人は、一見したところ冷淡な皮肉屋に見えるのですが、本当は罪悪感の塊なんですね。だから、こういう人は「自分は悪くない、自分の心の持ち方が問題なんだ」というように問題を整理できるようになると、自分を縛っていた罪悪感から解放されて、楽になれるんでしょうね。・・・おっと、しゃべりすぎ。あとは観てください。いい映画です。
まさに傑作中の傑作です。
人が死ぬわけではなく、ヒーローがとんでもない悪役を倒すわけでもなく、
派手な映像や音楽で演出するわけでもない。
しかし、静かな感動があり、何度も泣いてしまう。素晴らしい映画です。
映画全体が静かで、知的、誌的であり、美があります。
印象的な台詞がいくつもあり、格言的、哲学的で心を激しく揺さぶります。
キャラクターは弱さや信念、陰があり、人間的で誰もが魅力的です。
友情や愛、人生の要素が生み出したコラボレーションが、この映画を支え、
最高の物語を作り出しています。
前向きになれ、生きていく姿勢を改めて確認できるような、そんな映画です。
これ以上の脚本はそうないでしょう。
アメリカンジョークはあまり笑えないですけど…最高です。
脚本が主演の
マット・デイモンとベン・アフレックによるものと知った時は、
彼等の才能に感動し、震えました。
彼等の才能とそれを実現してくれたクリエイターに感謝です。
マット・デイモンが10歳、ベン・アフレックが8歳の時から親友でもある二人が共同で書いたシナリオ本。
92年、
マット・デイモンが劇作の授業の為に書いたシナリオをベン・アフレックに見せたのがきっかけ。
当時は駆け出しの俳優だった二人が、車の移動中やときにはファックスのやり取りで約2年の歳月がかかりました。
映画はカットされた部分やアドリブもあるのでこの本を映画の延長として読み始めると少し違和感を感じるかもしれません。
とくに、思わず笑ってしまうショーンの話(奥さんのおなら)は
ロビン・ウィリアムスのアドリブだったりします。
ですので、もうひとつのグッド・ウィル・ハンティングとして読むといいと思います。
映画との違いや当時の若者の
英語・感情表現の参考資料としてもおもしろいです。
最初のバーの場面とスカイラーがチャッキーの家を訪れる場面は、
パーフェクトコレクションDisc2未の公開シーンでみることができます。
あまり知られていないが、かなり面白い。これだけ期待されてなく、低予算で、当時無名の俳優が主演で
アカデミー賞を2部門(?)獲った作品も珍しいだろう。巨大な規模で豪華な俳優人をずらりと揃えたベストセラーの映画とは無縁の、映画史上にキラリと輝く、映画とはこういうものだ!!という見本のような作品。ショーシャンクも名作であり、あのラストの爽快さと感動は凄まじいが、本作のラストには、また違った趣の人生の深さがこめられている。超お薦め☆
この映画の主人公のように心が閉じていて、人と親密なコミュニケーションがとれない人というのは確かにいますね(私もそうかな?天才じゃないけどね)。こうした人の特徴は、本人は120%必死に頑張っているんだけど、どうしても心を開くことができないから、自分のことを他人に伝えられないし、他人の気持ちも分からない、だから自分の心は枯渇していくし、他人もどんどん傷付ける・・・という不毛な悪循環にはまってしまうことが多いように思います。
こうした人は、一見したところ冷淡な皮肉屋に見えるのですが、本当は罪悪感の塊なんですね。だから、こういう人は「自分は悪くない、自分の心の持ち方が問題なんだ」というように問題を整理できるようになると、自分を縛っていた罪悪感から解放されて、楽になれるんでしょうね。・・・おっと、しゃべりすぎ。あとは観てください。いい映画です。