きれいな体をきれいに表現されている感じ。 大切に保管しています。
アトリエは、当たり前ですが作家によって様々。持たない人もいます。要するにそこは思考の場である作業の場であり、時に休息の場でありますから、それぞれが快適な場であればいいわけです。 みんな個性満載で面白いですが、三巻では特に、甲斐信枝の視座が心に残りました。
本編のような妖しさもないし、特段きれいな写真があるわけでもない。いったいなにをコンセプトにつくろーとしたのかがまったくわからない写真集です。いっそのこと後半の女装写真はもっとフィルター利かせまくりの見ててゲップが出るような匂い立つ作品を期待していたのに(いいともの彼氏を女装させる奴がいい例)、いたって凡庸。今どきの男の子を女装させてみました、って程度で某「ひまわり」の素人写真レベル。前半の「男の子」写真もカメラ目線がほとんどで、露出もなく、なんともブロマイドを並べただけのようなつくりに辟易。もうちょっとなんとかならなかったんでしょうか?って出来です。薄ッぺらい造りと内容からすれば、2千円でお釣りが来てちょうどいいくらい。それでも企画自体は評価に値します。ってことで、一応星4つです。今後後続作品に期待!
内容的には前作と変わらず重い雰囲気ではありますが、雅紀と尚人の二人に関してはこれまでの二人に比べて明るい方向に向かって来たなぁ〜と言う感じがあります。 音声だと小説でも十分身勝手に思えたキャラクターがより一層腹立だしく思え、改めて役者さんの凄さを感じました。
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