友人に15巻まで借りて読んだのですが正直最初は微妙でした。しかし読み進めて行くうちに自分でも驚くほどハマりました。作者さんが初連載の作品ですし、作風も特徴的なので読み始めは魅力が伝わりにくいかもしれません。ですが作風を理解し、作者さんの技量が上がってくると一気に名作に化けます。ギャグ話は芸人さんのコントの様にリズミカルで小気味良く読めます。シリアスな話は構想が良く練られており関心してしまう程です。冒頭の会話がオチに繋がっているという小説的な展開も好きですね。人気取りの為に安易なシモネタに頼らない所も好感が持てます。
何よりも主要キャラ三人がとても魅力的です。
リーダーのボッスンは普段、メンタルが弱く卑屈でテンパるとすぐ変顔になり特技は集中力があって手先が器用というおおよそジャンプマンガの主人公とは思えないのですが、仲間の為困っている人の為ならどんな苦労も厭わないとても熱い男です。
スケット団唯一の戦闘要員ヒメコは関西弁の突っ込み担当で、ボッスンとは対称的に不器用なんですが何かあると「アタシこんなん得意やねんで」といって作業に割り込み無茶をしたりとボケに回ることもあります。出たがりのわりにアガリ症で何かにつけ「ホンマ?テレビ出れる?」といいますがいざチャンスが回ってくるとテンパったり表情がコロコロ変わります。戦闘に関しては愛用のスティックを持てばおそらく作品内最強でしょう。料理が得意だったりバレンタインのチョコで悩んだりと女の子らしい所もあってカワイイです。個人的には説教するときのオカン化したヒメコが一番好きですね。
情報担当のスイッチは自分では喋らず、常に持ち歩いているPCに文字を打ち込みそれを音声で出力して会話する変わったキャラです。理系に強く、学校内の情報はほとんど網羅していたり自作の発明品で皆を助けたり逆にトラブルを起こしたりします。サブカルチャーに詳しくオタク的な知識も豊富だったり、人脈が広く依頼人を連れてくることもあります。嫌いな人相手でも本当に困っていたら全力で助ける良いやつです。
友達に裏切られて心を閉ざしていたヒメコ、自分の不用意な発言が悲劇を招いたスイッチ、生い立ちが壮絶なボッスン、この三人の過去話はかなり重いのですがどれもラストは感動的で涙が出ます。
マンガの最終回もとても感動的で素晴らしい終わり方だったと思います。作品が好き過ぎて長文になってしまいましたが自分のレビューを読んでくださった方がちょっとでもスケットダンスに興味をもっていただければ嬉しいです。
タイプは
銀魂に似てるんだけど下ネタがないので誰でも楽しめると思います。
銀魂は結構下ネタがハードなので…
今回はボッスンとヒメコがデートする話がお気に入りです。ヒメコを初めて可愛いと思いました(笑)
オンタイムでは、ちょいちょいつまみ見してました。
自分的にこの方がのちに、レンタルなり買うなりで、一気にガッツリ見たくなるので。
が、黄金〜に関しては「買い」への振りが大きいです。
最終回前にたまたま特番みたのですが、もぉ絶妙です。舌(ぜつ)好調です。
大泉&桐谷トークは、大方の予想通り、期待を裏切らない面白さ。
そこに岡田君が、あの岡田君が加わると、味の相乗効果で「笑いの層、笑いの深度」が増します。
ちょっとしたとこに、ぽわんと岡田君の間合いが入ると、いやはや、、、
黄金〜のキャストの皆さんは、相当愉しい現場でお仕事できたんですね、と心もホッコリしてきます。
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これの『未公開』が〜、『未公開』が〜、気になります。見たいッ!
サッ
パリ情報が入って来ないので、安い買い物じゃないだけに、
見てガッカリするか、期待肩すかしで後悔するか。
どっちがいいのだろう・・・・と、しばしモンモンとしそうです。