遺伝子組み換え食品を買いたくない。TPPに参加したくない!! 読み終えたら、考え方がガラリと変わる本だと思います。
自分の目の前の、食品は大丈夫なのか? と、考える力が備わると思います。
アメリカの農家の方、TPPに参加した各国の農家の方がモン○ント社によって 酷い仕打ちを受けてきたカラクリが分かります。
この本を読むまでTPPがそんなに酷い物だと思いませんでした。 今現在、TPPに参加しようとしている安部総理に怒りが沸きます!!
日本から、有機無農薬栽培の食品が無くなり アレルギーだらけの子供の増加、癌患者の増加 農家奴隷借金苦に自殺が絶えない世の中になると思います。
ユーチューブで、モン○ントと農民自殺と言う動画があります。 是非見てほしいです。
食に関してかなり真理に近い解説がされています。 近年は、食への関心の高まりから有機野菜や無農薬栽培など見直されておりますが、 一見よさそうな有機栽培も、何種類かあり、選択しだいで野菜の色や虫のつき方など等の違いが出る事が解りやすく解説されており、農業に携わる方には是非一読して貰いたい内容です。また、アトピー等の現代病で苦しんでいる方も登場し、克服への挑戦や経過も記されております。全体を通して食の大切さを実感できる内容になっているのではないでしょうか? 現代病に苦しむお子様をお持ちの子育て世代にも一読をオススメします。 この本を読み理解できれば、アトピー等が何故増え続けているか?納得できると感じます。
「利潤」を出さない経営。どういうことだろう?と思っていたのが、読み終えて納得。 『同じ規模で経営を続けていくのに「利潤」は必要ないのだ。』 もっともっとと、経済を膨らませていくことばかりが先行しがちな世の中で、著者が自分の仕事に、しあわせや喜びを感じていることが伝わってくる。仕事を通して得られる多くのことが、お金には替えられない大切なものであり、だからこそ「利潤」は必要ないと言い切れるのではないか。「パン屋タルマーリー」を通して人と出会い、パンを届け、技術や想いを伝えていくこと、など。 ご本人には、様々な葛藤や紆余曲折があったに違いないが、すべてが透明で偽りなく、自分の信じる道を突き進んできたように思える。巨大なシステムの中にいれば、それはとても困難なことだけれど、「小商い」にはむしろそれこそが武器である。 著者の言う「腐らない経済」を実現させるには、やはりそのシステムの外に出るしかないように思う。その一歩を踏み出せずにいる人に、大きな希望と勇気を与えてくれる一冊。 また、著者がパン屋になるに至った話や、夫婦二人三脚の日々のエピソードなども微笑ましい。
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