もっと藍坊主は評価されるべき、そう強く思わせる作品。

僕が藍坊主を聴きはじめたのは、フォレストーンの時代くらい。
このアルバムから藍坊主にどっぷりはまり、すべてのアルバムを聴きこんだ。

そして、このアルバム。　当然、期待がかなり高まります。

しかし、その自分が勝手に作った期待の壁をものの見事に飛び越えていった。

すべての曲に想いが込められ、歌詞の深さに感動し…

これがベスト盤だといわれても、納得しそうです。

自分や相手の気持ちだけでなく、全人類に向けた名曲の数々…圧巻です。

わかりやすいけど、深みのある、文章です。

無理やり読者を煽る熱血系の内容ではなく、

むしろ、人生なんて暇つぶし的な諦めの境地を出発点として

それでも、こんな感じて前向きに生きてるよ的なそんな内容です。

著者は17歳で１億稼いだとのことです。

嘘でも誇張でもないことはこの文章を読めば素直に納得です。

ただ、著者の情報商材を買っても、圧倒的な才能を持つ著者のようには絶対なれないと思います。

２番煎じ、３番煎じになるにしても、相当高い能力が要求されると思います。

この本がもし1万円でも十分買う価値があると僕自身は感じました！！

テトラポッドが大好きで、テトラポッドのフィギュアがないか探していました。
そして之を見つけました。

テトラポッド好きとしては満足のいくクオリティのように思えます。
中々の重量感もあり、手触りもいいです。

ただひとつ我侭を言えば、表面に見えるﾎﾟﾂﾎﾟﾂとした気泡が無ければ良かったかなと思います。
とはいってもまったく気にならないのでいいんですけどね。

「僕は『死んだほうが社会にとって有益な人間』です」
一行目がこれ。
しかも彼はネタでも誇張でも自己陶酔でもなく、正直にそう思っている。
この『ぞっとするほどの正直さ』で突き進んで行く、いろんな意味で容赦がない本。

著者の経歴をざっくりまとめれば
『悪ガキが事故で第一級身体障害者になり、そこから頭とネットを使って人生を逆転させた』だ。
やりようによってはいくらでもセンチメンタルに、感動物語に、スカッとする成功譚になる話だろうに
この本にはそういう『ほーら感動しなさい』みたいな押し付けがましさがまったくない。
彼自身の半生が書かれているのは全６章のうち１，２章のみ。
それも備忘録みたいにサラッとしている。
彼自身やネットビジネスに興味がないなら、１，２章は読み飛ばしてもいいかもしれない……
というぐらい。

この本の真価は第３章から。
健常者から身体障害者になった彼が見た『正直』な世の中の仕組み、
資本主義社会の『正直』な残酷さ、定番フレーズ「人に優しく」の『正直』な論破、
残酷な世界のなかで『正直』に生きていくための方法、
自分を含めた、稼いでいる人たちがやっていることの『正直』なネタ晴らし……
もうとにかく正直。淡々とした語り口がまた正直。
多くの人が「柔らかくぼかしたほうがいいよね」と思うようなことも正直に書いているので
人によっては少し受け入れがたいかもしれない。
（もちろん、この正直さの理由も書いてある）

全体を通して
「読んだら自分の人生に言い訳できなくなる本」だと感じた。
著者が正直すぎて、何かをやらない言い訳を言う気にもならなくなる。

著者はアフィリエイトやネットビジネスの世界で活躍してるけど
そうでない人にこそ読んでほしい本だと思う。
「17歳で1億円稼いだ身体障害者の自慢話」だと思って読むと「すいませんでした」と謝りたくなること必至。

商品の写真と違い実際に手にとってみると、ガラスでコーティングしてるな~感が結構あります。
が、水槽に入れて照明を付けてみるとガラス感はほぼ無く、完全にコンクリートのテトラポットです。

コンクリートの表面に気泡の穴があり、ちゃんと穴の中までコーティングされているか若干不安ですが、大丈夫なんでしょう。