ゲームのやり込みを行うのが好きなので、
大抵のゲームは同時に攻略本を購入するのですが、
今回も期待通りの内容で良い意味で普通の攻略本でした。
ただミッションの達成とやり込みを分けるという
便宜上だったのかもしれませんが、
クエストの攻略チャートと宝石の入手方法や
テレサの出現場所などが分けて書いてあるのは
少し見難かったです。
ゲーム画面をそのまま
スクリーンショットで
映したようなページにはまとめて書いてあるのですが、
その後のミッションごとのチャートの中に
テレサや宝石の出現ポイントが記載されていないので
一旦クリアした後に☆3を取るためのやりこみと
テレサや宝石集めを同時にしようとしたとき、
ミッションチャートの☆3を取るためのコツを見て
テレサと宝石の場所を確認して、と二度手間です。
その部分だけが不満でしたので☆4。
ただ攻略するのには十分の情報量があります。
前作をやったことがなく、人がプレイしているのを
見た程度だったのですが、かなりハマりました。
ステージもクリアするだけなら初心者やアクションが
苦手……という人でもできます。
オバケも複数種類ありますが、なんとなくやってたら倒せちゃう。
ただ謎解きというか、仕掛けの解除というか、
そんなにバカ難しいわけではないですが、探索癖がない人や
サクサク進めていきたい人には
ちょっと「ん?」と思う部分があるかなぁといった感じ。
ただゼルダの伝説みたいな謎解き系ではないので
比較的簡単には進むと思います。
タイトルに「面白さだけなら」と書いたのは以下の三点が
欠点として挙げられるから。
まずセーブポイントがないこと。
一つのミッションをクリアしてラボに帰るまで
セーブが出来ないので、ミッション終盤に
ゲームオーバーになると無条件にミッションの最初から
やり直しになるのが非常に残念。
次にジャイロセンサーの操作性。
説明書を読まなかった私が悪いのですが、
オバキュームを上に向けたり下に向けたりする際に
ジャイロを使うのが非常に不便。
ただこれはXボタンとBボタンで解消できます。
しかし途中でジャイロを使って綱渡りの
ようなことを行うのですが、これがまた動かしにくい!
ジャイロを使用するメリットはあったのかなぁと
正直思いました。
最後に博士からの通信。
一周目は博士からの通信が便利だったりするのですが、
二周目以降はプレイが中断されて邪魔……
通信を開始するとSTARTボタンでカットできるのですが、
通信を開始しないといけないっていうのが面倒。
しかしその不便さを上回るほどに面白いと思えるゲームでした。
ゲーム自体とは関係ない話になりますが、
博士と通信する機械が
「ドコデモシャベレ〜ル」→略してDS
ダンジョンにワープするための機械が
「ゴーゴーカメラ」→略してGC
ダークムーンをキレイにするための機械が
「ゴシゴシビートブラシ」→略してGB
前作のGBカラーのパロのような形で名付けられていた
ゲームボーイホラーに続き、今作でも任天堂ハードの名称が
たくさん出てきてそこが一番ツボでした。