木村太彦「
瀬戸の花嫁」15巻。
3年ぶりの新刊です。ともかく待たされた待たされた。その間に元の掲載誌は休刊してるし
アニメも終わって相当経つし、一体どうなるの?って想いもあったんですが
こうしてまた戻ってきてくれて良かった。
しかも、ただ戻ってきただけじゃなく、相応の盛り上がりを携えて。
明乃と政の問題だったり、ルナちゃんの母親のことだったり
色々な問題が一気に解決していく15巻。その問答無用のテンションは「これぞ木村太彦!」というべきもので
連載も復活したと思ったら、作品の内容も正に完全復活!って感じで。
「余の名はズシオ」で魅せたカオティックな世界観が完全に戻ってきました。連載初期からの読者としてもこれは嬉しい。
そのテンションと時折見せる威力の高い脱力ギャグを引っさげて、遂に最終局面に突入。
途中やや萌え漫画に傾きはしたが、
この漫画の一番の持ち味は少年漫画らしい熱さと「決めのシーン」だと思っている。
なので再びそういう内容をじっくり堪能できて非常に面白かった。
最終巻の内容に期待が高まらないわけがない、
磐石の復帰に相成ったと思います。
ちなみに絵柄も大して変わってないので、その意味でも安心でした。
原作コミック、アニメ版どちらも大好きな作品です。
国内版BDは高額だしDVDは中古なら安く買えますが
北米版の魅力はやっぱり格安で全話見れるって事ですね。
国内版DVDと違いディスク4枚組で1枚に6話入ってるのでディスク交換回数が少なくて楽です。
タイトルやクレジットが
英語ですが本編は日本語、
英語で楽しめます。
国内プレイヤー対応なので普通に見れます。
HDMI接続のPS3、BDプレイヤーで1080Pにアプコンして見ればそれなりに高画質です(1枚に6話だから多少国内版よりは画質落ちます
でも何故後期EDが静止画に変更されてるんですかね?それだけ残念です。
まあTV放送分が全話収録で格安なので満足です。
OVAの件はまあ、国内版BD-BOXに未収録だったので北米版にも付いてないのかもしれませんね
瀬戸の花嫁は本当に面白いし最終回まで最高なので見てください。
燦ちゃんマジ天使!
初めてこの
瀬戸の花嫁に出会って早9年・・・
遂に感動のフィナーレです!!
てか本誌の連載が終了してんのをこの単行本が書店に並んでるの見て初めて知りました(笑)
だって近所の書店にjoker置いてなかったし・・・orz
この巻の見所は作中の様々な謎が明かされてる所ですね
永澄と燦ちゃんの恋の行方・豪三郎の正体・委員長の本名(笑)は必見です!!
ps.作画が手描きに戻って本当に良かった・・・