飛行機嫌いの人には堪らない。墜落のタイムリミットが迫る中、今度は空港で大活躍のマクレーン刑事。戦闘のプロである職業軍人を相手にしてもマクレーンは不死身だ！アクションがビル内に限定された一作目の垂直イメージとは逆で、２作目は水平イメージでアクションが拡大する。本当に上手く作られたアクション映画だと思う。男騒ぎのする、汗くさい活劇。最高ですね。

懐かしや！フランコ・ネロ！「スキャンダル」で美しい人妻を犯す卑しい下男役。飯田橋・佳作座で見た鮮明な記憶。将軍に出世しておりますな。

裏面のアール(丸みの部分)の角度が微妙にiPad2とは違うようで、中心部分が1mm程浮きます。
気にならない方には問題無いと思いますが、砂粒でも入り込んで傷になるのも嫌なのでおとなしくiPad2に装着しています。
こちらはジャストフィットで全く問題無し。お高くて薄いケースも使いましたが、結局これ位の厚みの物の方が安心できます。

物足りないというのも、もう既に何人もの方が書かれていますが「Ants go marching」が未収録だからです。
本編で一番印象に残る曲であるのに未収録ということは、著作権の影響なのでしょう。残念ながらどのCDでもMichael KamenのAnts go marchingは聞くことができません。元々この曲はキッズ曲です。しかしダイ・ハードの世界観に合うすばらしいアレンジが施されており、本編のキー曲であるのに、なのに、なのに、実に惜しい・・・
しかし他の曲で「ああ、ダイ・ハードだなあ」というフレーズがいくつか聴ける部分もありますので、興味のある方は聞いてみると良いと思います。
個人的にはオープニングテーマの「Summer in the City」がフルで聴けたのでまあいいかなといった感じです。
全体的には、かなりコアなサントラマニアの方向けのCDになっていると思います。

ダイハ―ド１が日本で宣伝された時は「ハリウッド発！おやじ刑事が壮絶なアクションを繰り広げる！」などと
宣伝され、当時ブルースウイリスは無名。確かにかっこ良くない刑事（おやじ）が頑張っていて凄いと思った。
その大ヒット作の続編。
１のblu-rayの出来は今一つでしたが２はかなり良いです。
画質は鮮明で綺麗。色合いや深み発色も良い。
音質はdts hd-masterなので出だしから凄い音響です。
あきらかにDVD版とは比較にならない出来なのでコレクションには最適です。

このシリーズは既にＤＶＤで揃えていたのですが、
廉価版の発売されたので試しに取り合えずこの2を買ってみました。
画質ですが解像度が上がった事で細かな部分の描写力は確かに上がってはいるのですが、
期待ほどの飛び抜けた感じは無いように思いました。
まぁ20年以上前の作品と部分を考えれば十分綺麗な部類の作品だと思います。

次に音声なのですが、個人的に押したいのが、
日本語吹替え音声が従来のドルビーデジタル・ステレオから
5.1ch・DTSに変更された事です。
従来の音源を収録されるものと思っていたので嬉しい誤算でした。
前後の奥行き感は若干弱いのですが広がりや重さは以前の仕様に比べ
圧倒的に向上しています。
まぁ個人的にはビデオの桶浦勉版もいいのですが、
テレ放送用の野沢那智版（テレ朝版）と村野武範版（フジ版）も収録していれば
尚良かったのですが流石にこれは贅沢な要求でしょうかｗ