![]() マリアのワルツ/ウィーンの舞踏音楽 |
ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを長年指揮した名指揮者ウィリー・ボスコフスキーが19世紀中頃、ウィーンの人々が聞いたであろう、ヨハン・シュトラウス父やヨーゼフ・ランナー、そしてモーツアルトやシューベルトが作曲した舞踏音楽を演奏したアルバムです。ニューイヤーコンサートのようなフル・オーケストラではない、小バンドで演奏されたワルツやギャロップには、素朴ですが、ゆったりと優雅な雰囲気があります。例えば、14番の『カチューシャ・ギャロップ』、この曲は2004年のニューイヤーコンサートでリッカルド・ムーティ指揮によって演奏されていますが、かたやオーケストラにカスタネットが加わる華やかでスピード感があるギャロップで踊るには少し早すぎますが、こちらのほうはテンポはゆっくりですが、みんなで仲良く手をつないで踊ることができそうです。おそらく、この時代の舞踏音楽は、大きなダンスホールでなく、こじんまりとしたレストランやカフェで楽しんでいたものだと思います。肩肘張らずにリラックスしてコーヒーでも飲みながら聞いて欲しいです。 |
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