ロリー・ギャラガーのまとまった楽譜を初めてみました。ギタリストでロリー・ギャラガーのファンで楽譜がほしい人にはお勧めです。 エッセンシャル・ロリー・ギャラガー(CD)に入っている曲数よりも少ないです。 洋書なので何が入っているか書いていないので書きます。 ・Bad Penny ・Bought & Sold ・Crest Of A Wave ・Edged In Blue ・Follow Me ・I Could've Had Religion(Live) ・Laundromat ・Loanshark Blues ・A Million Miles Away ・Philby ・Tattoo'd Lady(Live) ・They Don't Make Them Like You Anymore ・Walk On Hot Coals ・Wheels Wuthin Wheels 以上 14曲です。これは貴重品です。好きな人だったら品切れになる前に是非購入を勧めます。
ロリー・ギャラガーが旅立ってからかれこれ10年の月日が流れようとしている。 彼の夭逝のニュースは世界中を静かに駆け巡り、彼を愛し続けた多くの人々は心から哀悼の意を表した。 私とて例外でなく、彼がこよなく愛したスコッチの杯を彼に捧げたものだ。 彼ほどある種地味で頑固なギタリストは非常に貴重な存在だった。 誰もが直ぐに目に浮かぶのがチェックのネルシャツにジーンズ姿でボロボロのストラトやドブロを奏で唄う彼の姿だろう。 名作「Tattoo」の発売と同時に彼の音楽に出会った当時の私は、それを唯一心の支えに高校受験に臨んだものだ。 一時期はロックの商業主義化に翻弄され、体制への迎合を余技無くされて自らのスタンスを変えざるを得なかった時期もあった様だが、彼本来の頑固さとひた向きさで自分のスタイルを最後まで守り通してくれた。 ライヴを実体験した場合を除き、彼が動く姿が確認できる媒体は極めて少ない。これまでワイト島コンサートや後年のコークでのライヴ映像など極少数に限られていた。 このDVDの登場により1974年=つまりはまさしく絶頂期の彼の姿を思う存分満喫出来るのは嬉しい限りだ。 オフステージの貴重なショットも数多く収録されており、特に彼が楽器店を尋ねるシーンやスライド奏法について語るシーンなどファンにとっても堪らない。 何よりステージ上でのパッション溢れる姿とオフの人間味溢れる素朴な姿の対比が素晴らしく、ロリー・ギャラガーと云う男を改めて理解する一助となるだろう。 画質・音質ともに最高レベルを要求するには程遠いが、「動く」ロリーの姿を満喫出来る貴重な一枚だ。 彼の姿は永遠に我々の心の中に生き続けている。これはファン必携です。
ロリーギャラガーも多くのアルバムを残していますが、誰かが私に”ロリーギャラガーのアルバムを紹介して♪”なんて言われた時は真っ先にこのアルバムを紹介します。 ロリーギャラガーはブルースミュージック(アメリカン黒人音楽の基本形の一つ)とアイルランド民謡(彼はアイルランド人)をベースにしながら、素晴らしい音楽を聞かせてくれるロックミュージシャン。 昔、ローリングストーンズにメンバーにならないかと誘われたり、多くのミュージシャンから尊敬をされるロックマスターの1人です。 そして、このアルバムは彼の記念すべきファーストソロアルバム。 ロック、ブルースの曲などアメリカン音楽ベースだが、ヨーロッパ風の哀愁が漂うところが◎。 買いですな( ̄ー ̄)
ファンであれば誰もが楽しめる内容です。 ロックパラサイト等、すでにロリーのライブ映像をお持ちで、 それなりにロリーの活躍をご存知の皆さんには、 さらに楽しめるのではと思います。 やはりオフィシャルでは、初期の映像はありませんので、 私にとっては非常に貴重でした。 ギタープレイは言うまでもありませんね!
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