デリック・グリーン(vo) アンドレアス・キッサー(g) パウロ・Jr(b) エロイ・カサグランデ(dr)
ブラジリアンメタルの大御所、Sepulturaによる2013年発売13作目。新たなドラマーに、元Andre Matosのエロイ・カサグランデを迎えて制作。AngraとSepultura…
ブラジルを代表する2大メタルバンドの人脈がつながった瞬間である。
デリック加入後しばらく続いたあの地味で淡白な作風は、もはや影も形もない。デリック期としては最もメタル度の高いアルバム。怒りと衝動が堰を切ったように噴出する。デビューして30年近く経つとは思えない、いい意味で大御所らしくない、非常に勢いのあるアルバム。スラッシーなパートからヘヴィにうねるパートまで緩急自在。衝動的でありながらドラマティックでもあり、ダークな熱気に満ちている。
マックスと一緒にバンドを離れたファンにこそ聴いてほしい。
かなりのボリュームです。初期の頃のアライズ・ツアーの
スペインでのライブでは、今のセパルトゥラでは聴く事の出来ないバリバリのスラッシュ・メタルが聴く事ができます。オーディエンスのノリもハンパじゃないです。ただ、曲と曲の間にインタビューを挟むのは頂けないですね。PV&ライブ&インタビュー&オフショットは必見ものです。色んなバンドと共演している時のライブやオフザケ映像が沢山収録されています。PVも最高です。あと、マックス在籍時の最後のビデオになった3曲のビデオが収録されており、メンバーが1曲ずつ、どの様な経緯で作られたビデオか語っています。日本盤には日本語字幕が付いています。PVにも字幕がついています。