レビュアーの方々がそれぞれの蘊蓄や映画に対する思い、価格についてレビューして頂いておりますので、これから買おうか迷っている方に中身についてレビューしたいと思います。
まず画質ですが、今まで発売されてきたソフトの中では、やはりブルーレイと言うこともあり、DVDでハッキリ見えなかった部分がシャープに綺麗に見えています。
特殊メイクに興味を持っている人には、メイクの様子がわかってしまうほどです。
従って既発売のソフトの中では最高の画質です。
DVDにあるようなモヤモヤ感というかエッジのユラユラ感がなく、少し色潰れしたような感じもなく、シャープで綺麗な画質です。
これだけでも、ウダウダ言う必要はなく、この映画のファンなら買いの1枚だと思います。
オリジナル
英語音声に関してはリミックスされ向上されているようですが、レベルが少し小さい感じがします。
その点、日本語吹き替え版はレベルも大きく、モノラル音声ですが音量も大きくとても聞きやすい感じでした。
テレビの音量をそのままにして聞き比べてみましたが、日本語吹き替え版の方がよく聞こえました。
特典映像は、予告編が2種類と特殊効果
スタッフのインタビュー(ほぼメイキング・ビデオ)で、ファンには堪えられない内容です。
特に映画撮影中のトラブルや苦労がわかる貴重な物です。
オークションやamazonさんの中古でも、この作品は高値が付いて取引されている作品の一つですが、これで値崩れしていくことでしょう。
DVDを諦められないマニアの方でない限り、このブルーレイはお薦めです。
このディスクの値段に関しては、映画本編もさることながら映画制作と特殊メイクに興味がある自分にとっては、特典映像に満足しているので高額だとは思いませんが、安ければ同時発売の他の作品も買っていたでしょう!
もう御存知の方も多いかと思いますが、ここで自分も蘊蓄を披露します。
この映画では、
スタッフが写り混んでしまっているシーンがあります。
第3話目のヒッチハイカーで、ヒッチハイカーを轢き逃げして初めて後方からヒッチハイカーが足を引きずって歩いてくるシーンが2カットほどあります。
その後、もう一度振り返るとヒッチハイカーが消えてしまうカットをよく見て下さい。
ちょうど1時間9分37秒の車内からの後方カットです。
画面の左上に、ハンチング帽子を被った
スタッフの横顔がハッキリと見えます。
ファンならツベコベ言わずに買うべしですね!