このゲームが、GBAの本体があれば4人まで同時プレイ出来るってのはわかってたんですけど、シングルプレイだと本当に一人ぽっちの旅だとは思ってもみなくて、やってて寂しかったです。大体キャラバンなのに一人きりなんて…寂しさ倍増ですよ(泣)キャラバンって言うぐらいだから、きっと(シングルプレイでも)みんなでワイワイ冒険出来るんだろうなぁ〜と思ってたので、最初はかなり落ち込みました。でもキャラクターのフォルムも可愛かったし、村や町やダンジョンも綺麗だし、まぁ一応最後までやってみるかってことで、今ラスボスです。え〜、ここまでやって思った事は…けっこう泣けるとこもある。思い出システムはまぁまぁ好きです、日記ですね。最初は色々なイベントやらあって、新しい事がある度に日記が埋まっていって嬉しかったです。でもさすがに10年目ともなると、ほとんどのダンジョンに行き尽くして、イベントもほとんど見尽くしてマンネリ化してます。日記も埋まらないし。モンスターを倒した時のギルも少なくて、相当な数の戦闘をこなさないと欲しい武器や防具やらが買えなくて苦労しました。…まぁ結果的に、そこそこ楽しめました。DSで続編みたいなのが出るみたいですが、ぜひwiiでも続編を出してほしいです。その時はぜひとも、キャラのフォルムは同じように可愛い感じで、シングルプレイでも数人のキャラで冒険出来るようにしてほしいです。

ちょっと深読みを要しますが・・・良い最後だったと思います。読んでよかったです！以下はネタバレ含みますのでご注意ください。

哀しさの中の優しさから生まれた存在、クレアはのあに恋をした少女によってフェアリアルである事を親に知られてしまいます。
そして、フェアリア・フェアリアルの全滅が予想される中そっとしてもらう事も許されずにクレアとのあは離ればなれとなってしまいます。
その後のあがした決心は、フェアリア・フェアリアル研究の第一人者である親と死んだ元フェアリアル育成担当アキの後を継ぐ事でした。
作品ではここで終わっています。

おそらくもうクレアを研究の手から逃がせないと悟ったのあは、その研究のトップとなる事でクレアを守ろうとしたのでしょう。しかも、トップ兼”フェアリアルに最も近いポジション”の研究員に。
確かにクレアがフェアリアルである事がバレてしまった状況では逆に研究者側のトップとなった方がクレアと一緒にいられるし、守る事も出来ます。
クレアに対する研究の内容は、クレアに物理的・精神的苦痛をもたらすものでは無いでしょう。フェアリアルの機嫌はフェアリアの出生率に大きく影響を与えるためです。それは大きな救いです。
クレアが生み出すであろうフェアリアの将来とかはあまり考えたく無いですが、のあがトップとなる事で辛い事にはならないと信じたいです。

ぶっちゃけ誰も幸せにならない結末ですが、将来的にずっと一緒にいられるようになるんだと思えばその中に幸せを想像出来る位には希望ある最後となっています。

アクションＲＰＧ初心者の私はちょっと苦戦しつつも、シングルプレイを無事クリアすることができました。

グラフィックがすごくキレイで、ストーリーもイイと思います。

個人的には装備品を集めたりオーダーしたりするのが楽しいです！数百種類もあるので。

現在２周目をプレイ中ですが、２周目は１周目のアイテムなど全て装備したまま始められます。新しいアイテム、レシピが出てくるぶん、敵も強くなりますが・・・。
２周目はイベントスキップの機能もあるので、面倒な手間を省くこともできます。

とにかく、シングルプレイでも十分楽しめます♪

マルチプレイも評判がいいので、いつかやってみたいと思います。