1997年7月に
渋谷Bunkamuraオーチャードホールで行われたコンサート、
「エヴァンゲリオン交響楽」が収録されています。
収録音源はサントラCDの“エヴァンゲリオン交響楽”と同じものですが、
やはりCDより映像付きのビデオの方が演奏者も見れたりして楽しめると思います。
途中からラップで歌われるパッヘルベルのカノンや、
2人の女性ボーカルによるFLY ME TO THE MOONは必聴です。
あと、曲間に入る声優陣のMCも好きな人には堪らないと思います。
・・・それにしてもこの作品のDVD化はないんでしょうか。。
『DECADE』という
タイトルの通り、10年という月日が経過しても色褪せるどころか新たな魅力が生まれてくるようです。
このアルバムの最後を飾る『天国の記憶』は、エヴァンゲリオンという作品が未だに呼吸をしているのだと感じさせてくれます。
全体を通して、穏やかな曲調で、エヴァファンはもちろん、アニメ自体に興味のない人でも自分なりの世界観を築くことが出来るのではないでしょうか。
シンジくんが意志を持ち、戦う姿が勇ましいです。
そんな新劇場版「破」のようなシンジくんが好きな人にはおすすめです。
新劇場版Qで、お通夜状態になっていた自分にとっては
願ったり叶ったりの1冊でした。
もしもQを観る前に読んでいたらと思うとぞっとします。
内容は旧劇場版ベースですが、わかりやすい・読みやすいです。
自分はTV、旧版、新劇と見ていますが、
正直内容がわかりにくく、雰囲気やセンスしかついていけずでしたが、
漫画のほうは説明も簡潔であっても多少の知識があれば
なんとなくわかります。
キャラクターが生きているので感情移入もしやすく、
最大の見所は、今まで描かれていないシンジくんの
過去や願いなどが描かれているところでしょうか。
ユイについてもちゃんと書かれています。
※サラリとした絵柄が好みではない方は、おすすめできないかもです。
自分はこの無駄のない
タッチが好きなのと
これ以上絵がごちゃごちゃすると逆に話についていけなくなりそうで
このままで全然おっけーでした。
カード型で紛失しにくいのと、カッコイイ デザインが良いが、メモリーをカードから抜きとってつかうのは、チョット不便なような気がする。もっとスマートな方法がなかったのか残念である。