映画『フェーム』のサウンドトラック。
2003年盤はなんと
ボーナストラック付きリマスター盤です!!
アイリーン・キャラの歌う「フェーム」は80年代を象徴するポップチューンですが、このサウンドトラックを購入した直接の理由は、ポップとコーラス、オーケストラが絶妙に融合された「I Sing the Body Electric」や「Never Alone」が聞きたかったから。テレビ版『フェーム』のサウンドトラックも『Kids From Fame』としてCD化されていますので、かつてのフェームファンの方、お見逃しなく。
日本盤発売以前に英国盤(日本語字幕あり、スペックは日本盤とほぼ同一)を購入して全編鑑賞しました。劇場で見て以来、ほぼ30年ぶりの再見です(通常DVDは買っただけで全編通しては見ていませんでした)。驚くべきことに、通常DVDを遙かに凌ぐ高画質化が図られています。これほど精細な画質だったとは想像を超えていました。この映画は全編、アラン・パーカーらしい光と影を生かした見事な撮影が生かされた映画なので、こういう素晴らしい画質で再見できるのは本当に感激ものです。本付録のメイキングで役者たちが回想しているように、内容の方も文句の付けるところがないほぼ完璧な映画だったと改めて感じます。公立でこういう教育を行っている高校があるなんて、本当に米国という国は羨ましいですね。とにかく見るたびに胸が熱くなる映画ですよ。
NYの芸術学校の群像劇。
希望に満ちた生徒の若さがまぶしくも切ない。
ラスト卒業公演でみんな輝いているのですが、
卒業後この生徒達が厳しい現実へ行くのを思うとすごく胸がしめつけられます。
そこがたまらくいい映画体験を感じます。
1979〜80年の
ニューヨーク風景もグッときます。
テレビ版もいいですね。
フェーム/青春の旅立ち シーズン1 DVD-BOX
メガヒットした『WHAT A FEELING』よりは地味な存在ですが
カナダのUNIDISC RECORDSからリリースされたものはコレを含めて2作品。1980年にリリースされたサントラ盤『FAME』が大ヒットした2年後にリリースされたものが『ANYONE CAN SEE』です。知名度の高いヒット曲こそ見当たりませんが一部のカヴァー曲を含めて平均点以上と思います。ただし生産中止による影響で、現在は品薄状態となっており、在庫が有れば即買いをオススメします。