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釣りバカ日誌の映画版のファイナルです。幻の魚 イトウとのバトルの場面はリアルで見ごたえありました。また、ス―さんの臨死体験、三途の河を渡る場面は、ミュージカル仕立て、また、サイケな味で、表現として、とても面白いシーンの連続でした。今回のヒロインの
松坂慶子・
吹石一恵母娘の人間ドラマも泣かせました。北海道の
牧場シーンも考えさせれる映像でした。ス―さんの建築会社の経営環境も今の社会情勢を見事に反映して描いていました。最後のカーテンコールも宝ヅカ風で面白い演出になっていました。エンターテイメント満載で、さすが人気シリーズ
釣りバカ日誌のファイナルでした。
西田敏行と三國連太郎をはじめ、脇役の方々の芸達者振りはさすがでした。