まず一度目の感想。「難しい・・・ちょっと意味が分からないどころではない。」二度目の感想。「じんわりと伝わってきたぞ。」三度目の感想。「まだ、理解できない。けれど、言葉にならない人の心を強く揺さぶる主人公の気持ちを感じれた。」 正直、3度見ましたがなかなか難しいというより、深すぎです。「人生とは・・」なんて軽々しいモノではかたづけれることのない「人としての素直に生まれる感情と混沌」そういうものが淡々と描写されています。正直、主人公と少年との関係は、それほど重要ではないのかなとも思えるが、少年の出現がなければ主人公はきっと違った答えと別の感情を持って人生を考えていたのかもしれない。そう考えると、「一期一会」人との出会い、それによって主人公が人生について立ち向かっていく強さというものを感じることが出来るのではないかと思う。 このレビューを読んで、尚も理解できない方、きっと映画を見終わった時に同じ気持ちを感じると思います。とにかく難しかったです。
待望のブルーレイ化バンザイです!! 長らくDVDが絶版になっていたので嬉しい限りです。 アンゲロプロス監督が亡くなったからなのかな。。 いずれにしても名作が綺麗に蘇ってくれることは嬉しいこと。 紀伊国屋さん、頼みますよ!!!!
このIV集をもって、全集も完結。 しかし、アンゲロプロスはまだ現役の監督であり、これからも作品を発表しつづけてくれることを我々は待ち望んでいる。 IV集では、「永遠と一日」を収録。 全集発売前には、唯一国内でDVDが入手できる作品だっただけに、ファンは既に入手済みの人も多いことだろう(私もそのひとりではあるのだが)。 それであっても、やはりこのIV集は入手してしまうだろう。 全集を全て所有するというコレクター根性もあるにはあるのだが、やはり未見である「放送」「再現」を是非観てみたいと思う。 また、アンゲロプロスの重層的な表現世界への理解を深めるためにも、監督自身へのインタビュー「Theo on Theo」も興味深い。
読み終わったばかりなのに、読み返したくなる不思議な作品でした。
確かに入り込むまで時間はかかりますが、点と点がつながり始めると
「オオォー!!そういうことか」と、どんどん面白くなっていきます。
非常に容量が多く、使いやすいです。 色もブラックを購入しましたが、デザインもシンプルで大変気に入っています。
ただ、もう少し値段が下がってくれればうれしいです。
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