もっと台湾について書かれてあればよかったと思います。半分以上日本でした。

映像が美しい。深く深く心の中に染み入るような色彩をもつ映像。
祖国の言葉を持たない詩人が祖国に戻って来て言葉を集め始める。
その孤独感はどれほどのものだったのだろう？
でも彼は言う「人生は美しい」と。
最愛の妻を無くし、自分の居場所さえ無くそうとしている主人公。
全てを失い余命すらないという孤独感の中で自分は果たして人を愛
していたのだろうか？という疑念に苛まされている主人公。
その彼に詩人は語る。「人生は美しい」と。
詩人の言葉は彼の自問に対し少年と出会い自ら見つけ出した答えな
のだろう。
いま自分が生きている意味と命が尽きるまで生きて行く意味を主人
公が再び見つけ出す一日を描く、静かで深く美しい珠玉の作品。

非常に容量が多く、使いやすいです。
色もブラックを購入しましたが、デザインもシンプルで大変気に入っています。

ただ、もう少し値段が下がってくれればうれしいです。