お手頃な値段かと思います。BOXのパッケージはショボイけど、値段は安いので良いのではないかと。 ストーリー的には後半戦に突入するわけですが、ドレイク、ショット、ビショットのそれぞれの思惑が面白かったり。 最後の1−2話の急展開状態で、あっけなく終わってしまう感はありますが、アニメとしては非常に楽しめました。 当時を振り返ると1980年代のアニメはハズレが少なくて、どれも面白かったような気がします。
この作品は原作を知らない人でもそれなりに、よく知る人ならば遊び方しだいで楽しめる一品です。
私個人はロウルートを選び、原作で苦境に立たされていたゼラーナ側を支えるように戦い、ピネガン王を助け、ガラリア、アレン、フェイらを味方に引き込むことに成功して数と質でドレイクやビショット軍と互角の布陣を強いて戦い抜き原作どおりのエンディングを迎えましたが、不満もあります。
OPではバイストンウェルでズワウスと戦うシーンがあるのに、ゲームでは地上に出ない限りズワウスと戦えないのは不満でした。確か原作者の富野氏もバイストンウェルでそのまま戦争を続けさせるべきだったようなことを言ってました。
もしこれをリメイクするならジャコバにオーラマシンの排除を約束した直後に機械の館のオーラバトラーの生産設備を解体して最低限の補修設備を残すだけにし、兵器の購入も付属装置のみにする道を選んだ後、ドレイク軍やビショット軍の工場やショット軍の秘密工場やオーラバトルシップ建造施設を次々と攻撃するミッションを実施(当然ながら新型オーラバトラーは敵工場からの鹵獲品のみとなります)して、そのすべてが成功した後、ドレイク軍やビショット軍の軍需能力が急低下してオーラマシンの数が抑えられ、「浮上」が起こらずに済み、そのまま敗勢の中、バイストンウェルの未知領域へ逃げるドレイク側への追跡が始まり、その旅の果てに異郷の国の悲劇やごたごたに巻き込まれたり、オーラマシンを一時奪われたりするなどの困難を乗り越えて、ドレイク側の人間と同盟した新たな国(リーンの翼にも関係のある国か、もしくは魔人のような雰囲気のガロウランが支配する闇の国が良いかもしれません)の連合軍(強力な怪物や新たなオーラバトラーとの混成軍)との戦闘が起こり、そこで決着がつくという形にしてもよいと思います。
ともかくバイストンウェルの広さと美しさと奇怪さを味わいながら長く戦うというシナリオがあったほうがよいと思います。
DVD観てたら、無性に欲しくなっちゃいました。手に入れられて良かったです。
聖戦士になってバイストンウェルの覇権を争います。 専用オーラバトラーも用意されておりはまります。
可動範囲はせまいです。可動を殺して、プロポーションモデルで完成させるのも、いいかもしれません。価格の割に、いろいろ楽しめるキットであると思います。それにしても、ビランビー、ボゾン、ボチューン等も出して欲しかったシリーズですね。
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