なかなか見る時間が取れず、結局、最初から３回観ました。
映像の美しさや音楽・俳優が醸し出す雰囲気・空気感は非常に良いのですが、
内容が中途半端に徹しており消化不良感が否めません。

話の流れや暗殺者の正体は途中でわかるように作られており、丁寧に
感じる一方、ドナルド・サザーランドを起用したにも関わらず彼が演じる役（政府任用官）が
微妙な立ち回りだったり、主人公に部下を付ける割に殆ど一緒に映るシーンも一瞬など、
見どころが無いというのでしょうか。

ヒロイン役のエリカ・ポートノイは非常に綺麗で華を添えていますが、そのヒロインとの恋愛も
挫折なら、戦闘場面も短いうえに強いのか弱いのかわからず…

最後は傷だらけになってしまいます。主人公がかっこいいだけに残念ですね。

古いＣＤなのですが、たまたま聴く機会があったので通して聴いてみたのですがなかなかいい感じです。
やや昔のものっぽさはありますが、最初からアップテンポで、聴き終わった後には聴く前よりもテンションが上がる、そんな気持ちのいい曲です。人の嗜好がなんであれ、音楽ってこういうのが大事だなぁと最近よく思いますね。歌詞もいい感じです。
機会があればぜひどうぞ。