西部諸国ワールドガイド―ソード・ワールドRPGワールドガイド
まず西部諸国の地理と歴史が載っている。特に歴史は良く、
タイデルの盟約までのことが詳細に記述されているため、
一昔前の時代のシナリオすら作れそうだ。
読んでいるだけでイメージが膨らんでくる。
その後はテン・チルドレンのそれぞれの国について、
有名な場所や有名人の情報が項目分けされて書かれている。
実に読みやすくて、わかりやすい構成。
もっとも有名人に関しては、小説やリプレイで登場したキャラの
辞典みたいで、彼らの詳細を知る分にはいいが、
シナリオ云々の役には立たないだろう。
街の特色も、上手く使わなければ知っている人と知らない人とで
シナリオの面白さに差が出るので、十分注意したい。
スターオーシャン3 Till the End of Time
まず、ぶっちゃけストーリは酷いです。ただ単につまらないだけならともかく、前作、前々作すらも台無しにしているのはどうかと・・・。
ファンの方なら怒ること必至ですので手を出さない方がいいかも。ただ、他の部分の出来は申し分なしです。
戦闘はPS2のRPGの中では最高峰の面白さだと思いますし、グラフィックも綺麗で、やりこみ要素も沢山ある。
ボリューム満点なので長く遊べます。
そういうわけで、このゲームは、「シリーズ物なのにシリーズのファン以外の方にお勧め」という一風変わったゲームだったりします。
RPGにいいストーリーなんて求めてないという人にとっては傑作でしょう。
僕の光輝く世界
面白いです。山本先生最近ミステリが多いですね。
MM9のようなSFもいいけど、こういうのもなかなか良いかも。