映画評そのものは、こてんぱんだけれど、僕はこの映画好きですよ。何よりさすが小田さん。サントラは抜群。特に「冬子のテーマ」はいいですね。映画も、
時任三郎・
津川雅彦のファンだからというのもあるけど、ヘビ女みたいできついけど藤原礼実の(最後の最後でみせる)笑顔・・・。あの数秒のために100分待ってたといっても過言ではありません。病院での笑顔もよいけれど。ビデオは廃盤、DVD発売予定なし(ファーイストいわく)。手元にあるのは、公開当時のビデオをレンタルしてきてダビング(コピーガードなんて概念が無かった)したのしか手元にないので、このたびDVDに焼きなおしたんだけれど、やっぱりもう既に「粗い」のが気になる。DVD出してくれーーーーーー。
昔、小田さんがオフコースを鈴木さんと二人でしていた頃(今から40年位前)に杉田二郎さんのコンサートを
京都会館に聞きに行ったときに、杉田さんのバックコーラスをしていてその時にオフコースを知りました。綺麗なハーモニーでとても好きでした。そんなオフコースの小田さんが初めて監督をして作った映画だったので印象的で懐かしく、また見たいなと思ったのですがもう既に市場には無く、諦めていました。アマゾンで見つけて手に入れましたがとても気に入ってます。昔を思い出させてくれる作品です。