夏帆が正面で撮影されている。
犬と、桃と、風景と。
一番この中で肌を出しているので、ふとももまで。
あとはすべて肩からさきだけ出した写真だけ。
夏帆 10代最後のメモリアル写真集
帯にはこう書かれている。そんな内容ではない。彼女にとって記念となる一冊でもない。Fanにとっても。
映画にあわせて出版されたにしては
犬が一緒に写っているカットがあるだけ。
これ 古い話だけど
広末涼子の fine というデジタル写真集 あれを連想させる。
10代もおわり、にしては あいかわらず
清涼感たっぷり それだけで構成された1冊。
作品としての価値も キレイな写真ではあるが 素人撮影を1冊にまとめた感がある。
とても、プロの仕事ではない。
撮影者の意思を押し付けられるのもウザいが、こうも訴えてくるものがない、ただモデルを撮っただけの写真集も 無残
素材を活かすことをいっさい放棄した仕事っぷり。
彼女の魅力をかけらも引き出す気のなさ 見え見え。
ごく普通の少女をごく普通に撮って一冊にとじただけ。
誰も満足しない、納得しない、
夏帆本人はコレが自分のかかわった作品の1つとなることにOKを出したのか?