パソコンを何台も使っているので安いWindows8が出るのを待ってXPから
アップグレードしました。

良い点は起動時間がXPよりも7よりも圧倒的に早いこと…。
VISTA時代のボードパソコン（2007年製）Core2Duo T5500、2GBのメモリという
低い性能でも予想以上に快適に動く。

悪い点はタッチパネルに特化したインターフェイス。
全てのメニューが画面の隅に配置されていて、しかも隠れているので
見えているものを「カチッ」とスピーディにクリックする爽快さがなく、
マウスを隅に移動させてメニューが出るのを待たないといけない…。
さらに、画面の大きなデスクトップパソコンだと広い範囲をマウスで
移動する必要があり無駄も多い…。

しかもiPadのように生活に密着した実用アプリのリンクが並んでいる訳ではなく、
様々なマイクロソフトのクラウドサービスに誘導するリンクが並んでいるので、
最初に自分の使うアプリを並べる必要がある。
カスタマイズの方法は簡単。
アンドロイド端末と同様に使う物のみを画面上に置いていく。

こんな方向性もあっていいと思うけど、様々なパソコン環境で使うユーザーの立場で
考えられたOSとは言いにくい、マウスで快適に使えるWindows7のインターフェイスは
完全な形で残してほしかった。
選択肢は「ない」より「ある」方がいいとは思わなかったのだろうか？

僕がOSの開発担当者だったら、使っているパソコンがタッチパネルなのか、
マウスなのか、タブレットなのかデスクトップなのか（画面のサイズや解像度に
よってメニューの表示や操作方法を最適化）してくれる仕組みを考えると思う。

知りたいことが必ず見つかるウィンドウズの百科事典であり、特に８．１に関しては類が無いと言えると思います。

しっかり利用させていただいています。いつもながら配送確認のできる状況は、安心できますね。