カリスマの伝記は陳腐な小説の100倍面白いというのが僕の持論だが、ピーター・ガブリエルの唯一の伝記だけに何倍も興味深かった。グループとして成長を続けるジェネシス。「Lamb lies down on Broadway」を頂点に苦しみもがくガブリエルの姿はなぜかジョン・レノンのそれに酷似している。その後のソロI→II→III→IV→So→Usの精神変遷を見事に綴っている。すばらしい。
ピーターゲイブリエルのSOツアーのライブです。 どの曲もかっこいいです!ただこのころやっていたRED RAIN とBIG TIMEが入っておりません。というか演奏していません。 でもバリライトのクレーンを生き物のように動かした当時見てびっくりした演出などは今でも新鮮です。 この中の何曲かは当時ビデオクリップで見た記憶があります。それのフルライブです。 よくぞリリースしてくれました!また、Blu-rayで見ましたが、きれいです。 当時いろいろ海賊版が出回りましたが、決定版が出てうれしいです。
30年近く前の映像作品だから余り期待せずにインポート版を購入したのよねぇ
それがまさかの座布団三枚モノ!(喜)
スコセッシ監督の撮影らしいけど それはさておいて 多少のリマスターも施してるみたいでDVD版でも充分鑑賞に耐えうるモノだったわ
って言うか下手すりゃ ガブちゃん作品の中でも三本指に入る程のクオリティなのよねぇ〜 (不覚にもラストエンディングでの“インユアアイズ”“ビコ”では 完全に涙腺が破壊されちゃって…)
アナロジーとデジタルの端境期のライブ技術が見てて非常に面白かったわよ オマケDVDのビデオクリップ集も新たに5.1chになってるところも好感持てました
しかしガブちゃんDVD… 何枚買ってもハズレ…無いわねぇ〜♪
このアルバムを初めて手にした頃の私は、ピーターに対して(物凄く失礼ながら)「ジェネシスを脱退してソロになった元ヴォーカル」という程度の認識しかありませんでした。 何か気難しそうな人だなぁ…と思っていましたが(的外れでもなかったんですが)、リードシングルの"Sledgehammer"のポップさ、楽しさに仰天したものです。そのPVの物凄さにも。 後に彼の以前のアルバム、そしてこの後のアルバムを数多く聴くことになる訳ですが、ヒットシングルが多数収録されていることを抜きにしても、一番良く聴くアルバムって、やはりこれになってしまいます。 前掲の"Sledgehammer"のみならず、ケイト・ブッシュとのデュエットである"Don't Give Up"、現在もライブの定番曲となっている"Red Rain"、ユッスー・ンドゥールを世界の舞台に引き上げることになった名曲"In Your Eyes"などなど、ピーター本来の持ち味とキャッチーさが絶妙なバランスでミックスされていて、聴き応え十分です。 このアルバムが出た1986年は、期せずして元いたバンドのジェネシスが傑作"Invisible Touch"をリリースし、大ヒットした年でもありました。ジェネシス関係のアルバムは本当色々聴いて来た私なんですが、ピーターの代表作と尋ねられると、迷わずこのアルバムをお勧めします。
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