音楽のクオリティーもとても高いし、何より各キャラクターを表現している3Dアニメーションが、絵が動いてるという感じではなく、人間的な生々しさは無いものの、むしろより洗練された感じで 確固たる存在感でステージに存在している。生バンドのプレイヤーたちの存在も見逃せないし、演出も素晴らしい、曲ごとにイメージに合わせた振り付けも、バレエを基調としたダンスも本格的でお見事!
ただ一つ、振付の中で頭を後ろにのけぞらせるシーンが何度かあるのですが、あんなに曲げて首の骨が折れないのかと心配になってしまいました。(笑)
何より明らかにVOCALOIDキャラたる彼女たちがこのコンサートを引っ張っている。というかミクという共通項によって結ばれた人たちの思いの結晶がこのステージとなっている。正直感動しました。
視聴していて 理屈抜きに楽しい、夕方届いたのですが、あまりの楽しさに何度も繰り返し聴いているうちに明け方になってしまいました。 考えてみれば当たり前の話!数万ともいわれる投稿曲の中から 数十万!数百万!のアクセス数を誇る神曲ともいわれる名曲ぞろい。数十回聞いても飽きるはずもなく、聞くたびごとに各曲の深い味わいを発見することでしょう。
ミクはかわいい、かっこいいし、一曲目のアカペラで歌われる「はじめてのおと」から最後の「メルト」まで、延々歌い踊る!すごいぃ〜!生バンドのみなさんお疲れさんです^^w 中でも
ドレスアップして歌う
バラードは必見です。白い
ドレスに大きな赤いリボン!
ルカねーさんは クールビューティな感じ、ハスキーボイスで歌われるラテンの香りのする陰影に富んだ名曲!ダンスもかっこい〜!もしかするといつもより多く回っているかもしれません^^w
リンは、ステージ上に光の粒が飛び回って中央で止まったかと思うと光が明るくなった!と・・リンが登場! あんたは光の妖精か!?
レンも良かったけどレンの出番が少なかったね。さすが男の子、カッコよく一曲を歌って姫たちに花を持たせ、早々に引き揚げたといったところでしょうか(笑)
表情もパターンがある程度限られているのでしょうが、以外に表情豊かで 時折見せる笑顔のなんとキュートなことか!
ミクの衣装も原型のツインテールだけでなく ポニーテールや髪をアップにして
ドレスアップなどいろいろで楽しめます。
我らがディーバのかくも美しくありき! と言ったところでしょう
VOCALOIDについては最近興味を持ったのですが 想像以上ですね
VOCALOIDは、パソコンなど、マシンに歌詞を歌わせるために開発された音楽制作用のツールですが、
声を発して歌うということが、通常のシンセと異なる親近感を与え、さらにキャラクター設定をすることでこれほどの盛り上がりを見せるとは! 中でもミクの人気がより出たのは,
投稿されるビジュアル要素を伴う楽曲のレベルの高さですが、16歳女の子という設定、箱絵のキャラデザインも少なからずあるようで、曲作りに有用な要素なのかも
生声には、かなわないかもですが、ある意味生声とは異なる存在意義というものを感じます。
アイドルとして音楽事務所とかが企画作り上げたものではなく、あくまで音楽制作のいちツールの立場で、創作者がある意味ミクとの二人三脚?により創り出した その魅力ある音楽が、支持する多くのユーザー、ファンを獲得し、結果として誕生したアイドルというところがすごい。
まさに現場からのたたき上げのアイドル。
創作者も、単にヴォイスシンセを使ってオリジナル曲を発表したとしてもなかなか振り返ってもらえない、しかし、初音ミクをはじめとするディーバ 歌姫のために曲を捧げる?という形で発表すると初音ミクという共通項に反応する多くの人の注目を集める!ということがとても意味があるのではないでしょうか、それが創作者のモチベーションをあげ、チャレンジ精神に火をつけ、より高品質な楽曲提供に結び付き、われわれ視聴者もミクを知ることで多くの作品に触れることができ 多くの感動を得る。 良い曲が増えればますます姫が輝く! まさに幸福の連鎖
アマチュアの作品では、プロの歌手に歌ってもらう事は無理、膨大な量ではそもそも不可能!VOCALOIDOをして初めて実現しうる。
もしかすると、埋もれたままになっていたかもしれない名曲、生まれてこなかったかもしれない名曲、その音楽たちを日の光のもとに導きだしたVOCALOIDたちの功績はあまりにも大きい。
製作者側もファンのキャラに対するイメージを尊重しているようで好感が持てます。
ネギのことも確かにありますが、ライブではある程度許容範囲、それを考えても余りある楽しみがあると考えます。
自分が今まで手に入れたものの中で、最も価値のあるものであることは間違いないです。もちろん会場にあってライブを盛り上げてくれたお客さん含め、すべての関係諸氏に か〜んしゃ!か〜んしゃ! ^^w